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はじめに こちらは,FF6セリスアンソロジー企画「セリスという名の薔薇の株」に寄稿しようとして,私,望月快が一生懸命アイディアを練りに練り,やっと思いついたのは良いけれど・・・.肝心の「セリス」が主人公ではなく,主人公が現実世界の人物になってしまったという,所謂「夢小説」になって,没になった作品です.最初の書き始めの頃からずっと,それはそれはきちんと製本化され,多数の方々の御目にかかるのだから,かなり本気を出して書いてきた積りです.それに,この話のテーマは,「夢を持て」です.そういう意味でも,この作品は「夢小説である」と言えるでしょう.それでは,よろしければ,お楽しみくださいませ(2015/03/10,完結). I II III IV V VI VII VIII 戻る
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登録日:2013/07/12 Fri 22 24 59 更新日:2024/02/19 Mon 09 14 19NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 カイバーマン コナミの本気 ストラクチャーデッキ ブルーアイズ 強靭!無敵!最強! 海馬瀬人 美しい 遊戯王 遊戯王OCG 青き眼の乙女 青眼の白龍 青眼龍轟臨 最強の伝説が新たな力で敵を粉砕する。 青眼龍轟臨とは2013年6月15日発売された25個目のストラクチャーデッキのことである。 名前の通り、青眼の白龍を切り札とするデッキである。 ・・・・・・・・・・・・って、ブルーアイズ!!? そうこのデッキ。なんとあの遊戯王カードの代表格『青眼の白龍』をテーマにした構築済みデッキである。 おいおい、とんでもないストラクチャーデッキが来やがったぞ 収録カードには光属性・ドラゴン族・通常モンスターが中心にラインナップされており、 それらのサポートカードや蘇生・アドバンス召喚・墓地肥やしを補助するカードが多数収録されている。 収録カードはともかく戦術やデッキの完成度はまさに海馬瀬人のデッキそのものと言っても良い出来。 このデッキ一箱だけでもファンデッキくらいならば問答無用で倒せるほどの実力。 新規カードは《蒼眼の銀龍》・《青き眼の乙女》・《暴風竜の防人》・《竜の霊廟》・《銀龍の轟咆》・《竜魂の城》の六枚。 他にも死者蘇生や増殖するG等の入手の難しいカードを多数収録している。 新規魔法カードが2種入っているが、どちらも青眼の白龍だけでなく ドラゴン族通常モンスター全般を墓地送り・蘇生で強力にサポートしてくれるため 「自分は真紅眼の黒竜の方が…」という人も問題なく購入できる。 無改造でも十分に強いデッキなのだが、デッキの看板である青眼の白龍を活躍させる構築に改造する場合は、 青眼の白龍本体、および相性のいいカードの枚数を増やして絶え間なく青眼の白龍がフィールドを制圧するような構築にしたい。 ファンデッキ寄りであるが、青眼の究極竜と青眼の光龍は入っていないので入れてみるのも面白いだろう。 一番簡単な強化方法はこのストラクチャーデッキを3個買い、それをベースにストラクチャーデッキ「ドラゴニックレギオン」のカードを混ぜる事。 他には魔導や征竜を入れると大会で結果を残せるほどの強さは持てる。やろうと思えば超銀河眼の光子龍などがバンバン出てくるデッキになる。 もっとも現在はいずれも絶版と規制によってできないが……。 主な収録カード 青眼の白龍 このデッキの主役。収録されているのは一枚のみだが後述する新規カードや既存サポートのおかげでバンバン場に出てくる。ウルトラレア。 プレイマットを見ていると見慣れた石版もまたかっこよくなるZE! 正義の味方 カイバーマン 自身をリリースして手札から青眼の白龍を特殊召喚する社長。 白石さんのおかげで手札によく青眼の白龍が来るので入れておくと便利。 また戦士族なので究極竜を召喚するデッキではドラゴン族シンクロモンスターと融合して 波動竜騎士 ドラゴエクィテスを融合召喚することも可能になる。 無制限カードのため意外なところで飛んでくる魔法の筒などのバーンメタになるので一考の余地あり。 伝説の白石 ポン太「(ry 「ホワイト・オブ・レジェンド」と読む。 どんな方法で墓地に行っても、山札から青眼の白龍をサーチ出来る星1のチューナー。 手札に青眼の白龍があってデッキに青眼の白龍がない時に墓地に送られると、デッキを全て見られる悲惨なことになる場合があるので注意(*1)。 このストラクチャーデッキの登場でこのモンスターがやっとこさシンクロに積極的に使われるようになってきた気がしなくもない。 滅びの爆裂疾風弾 粉砕!玉砕!大喝采!できるサンダー・ボルト効果を持つみんな大好きバーストストリーム。 今回は新たな逃げ道カードがあるためか、かなり使いやすくなっている。 暴風竜の防人 ダークストーム・ドラゴンにまたがった青年。 効果はあまり強いとはいえず基本的にはレベル一チューナーとして使う。 どことなく原作の記憶編に出てきたセトに似てなくもない。 (エジプト神話でセトは暴風を司ると同時に、ラーの乗る船の守護者として崇められる神なので意識されているのだろう) そして青き眼の賢士という彼にそっくりなカードが登場した。どのような関係なのだろうか…? 青き眼の乙女 カードの効果の対象になるか、攻撃対象となった時にどこからでも青眼の白龍を引っ張ってくる原作より若干グラマーなキサラさん。スーパーレア。 類似効果を持つドラゴンヌートと違って任意効果なのでいろいろと注意。 恵まれた種族やレベル、ステータスから様々なカードで悪用でき、単体でも簡単には倒せない硬さを持つガチカード。 増殖するG 海外先攻で登場した第二のG。手札から発動でき、相手が特殊召喚するたびに一枚カードをドローできる。 このご時世特殊召喚しないデッキなど皆無なので腐ることはない。ただし相手が渋る可能性が高いので大抵は一枚ドローして終了する。 もっとも展開を止められるのでそれほど問題ではない。仮に複数枚ドローできた場合エフェクト・ヴェーラーなどが来るまで待とう。 当時は高額カードであった為、この再録は多くのデュエリストが歓喜した。 死者蘇生 語らずに及ばず。遊戯王の始まりと終わりをつかさどる最強のリアニメイトカードである。 上記のGと合わせて久々の再録にOCGプレイヤーや原作ファンは歓喜の渦に包まれた。 銀龍の轟咆 新規カードの一枚。なんとノーコストでドラゴン族通常モンスターを表示形式も任意で特殊召喚できる。しかも速攻魔法。 弱点は同一魔法カードを一ターンに一度しか発動できないところか。後速攻魔法なので伏せると死者蘇生などと違って次のターンまで使えなくなることなど エネミーコントローラー みんな大好きエネコンも収録!!さっすがコナミ!ネタカードを惜しげもなく入れる。 意外と汎用性も高いので、ストラクだけで組む場合は複数枚投入しても問題ないだろう。 このカードが入っているのはネタもあるだろうが、単純に海馬の使用した魔法カードが軒並み産廃か当時禁止カードだからだろう。 竜の霊廟 山札からドラゴン族を墓地に送り、送ったドラゴンがバニラならさらにもう一枚墓地に送れる。スーパーレア。 追加効果を無視してもドラゴン族は四枚のおろかな埋葬を手に入れたことになる。 そのため青眼のみならずカオスドラゴンや白黒ジャンドでも使われている。 青眼デッキでは青眼を墓地→追加で白石を墓地とすることでノーコストで3枚のデッキ圧縮と青眼サーチが行える。 手札に来た青眼はトレード・インでドローに変えると一層無駄がないだろう。 このカードの登場に一番喜んだのは『ドラゴン族デッキ』でも『青眼デッキ』でもなく 実は蟹デッキ『ジャンクドッペルデッキ 』使いだったりする。 厳密に言えば白黒ジャンドデッキだが。ライトロード等を抜くことができたのはかなりありがたかったのだ。 後に『征竜』などでも使用され、ドラゴン族デッキの重要カードに上り詰めた。 蒼眼の銀龍 新規モンスターの一枚にしてストラクチャーデッキ初のシンクロモンスター。ウルトラレア。 特殊召喚に成功した時に次のターンの終了時までドラゴン族に耐性を付与する誘発効果と スタンバイフェイズに墓地の通常モンスター1体を蘇生させる誘発効果を持つ。 非チューナーには通常モンスター指定がある。聖刻や青眼デッキならばさほど問題ではないだろう。 またスタンバイフェイズに通常モンスターを種族などを問わずに特殊召喚できる。 毎ターン乙女なども併せて青眼の白龍が雪崩のように出てくるようになる。 リビングデッドの呼び声を自分のターンのドローフェイズに使用すれば蘇生効果と耐性効果をフルに活用できる。 青眼ジャンドではシューティング・クェーサー・ドラゴンが 「対象に取られず、効果破壊もされず、それ以外のカードを発動されても自身の効果で無効にして破壊できる4000打点2回攻撃」 というおっそろしい性能を持ったモンスターに進化する。そこまでしなくても強いとか言わない。 オススメ追加カード エフェクト・ヴェーラー 遊星さんの嫁カード。現在のインフレ環境では持ってないと相手に笑われかねない手札誘発効果持ち。 またレベル1チューナーなので蒼眼の銀龍召喚のためにも使用でき、魔法使いなので乙女ともある程度サポートを共有できる。 閃珖竜 スターダスト 漫画版遊星さんの決闘竜。 毎ターン対象をとる効果が使えるので乙女の効果を自由自在に使用できる。 また破壊耐性を一度だけだが加えられる他、自身が光属性ドラゴン族なので青眼の白龍ともある程度サポートを共有で(ry ただしレベル1チューナーが多くなる構成なので素材の確保には注意。まぁ征竜使えばいいん(ry E・HERO プリズマー 財布の破壊者プリズマー。究極竜を採用するのであれば墓地肥し、融合代用、滅びの爆裂疾風弾使用などいろいろとつかえる。 最大のデメリットは財布に大ダメージを与える事か。最近再録されて安くなっているので一枚ほど入れて試してみては? 聖刻龍-ドラゴンヌート 乙女と似たような効果を持つ、聖刻のくせに聖刻では使いづらい存在。 このデッキでは乙女と同じような運用ができ、青眼の白龍と一部サポートが共有で(ry エクリプス・ワイバーン 墓地に送られた時にデッキからレベル7以上の光属性か闇属性ドラゴン族モンスターを除外する効果と 自身が墓地から除外された時にそのモンスターを手札に加える効果を持つ。 龍の霊廟で簡単に墓地に落としデッキ圧縮でき、カオスモンスターを採用したタイプであれば条件は容易に満たせる。 ダイガスタ・エメラル 進化したエメメさん。レベル4モンスターは青眼デッキでも入っていることが多いので召喚はしやすい。 墓地の青眼の白龍などを特殊召喚することができるためいろいろと遊べる。 ランク8エクシーズ カイトさんが使う超銀河眼の光子龍を含めたランク8エクシーズモンスターもこのデッキならば簡単に出せる。 相手のエクシーズ素材を奪える超銀河眼の光子龍やモンスターに耐性を持たせたり効果を無効化できる神竜騎士フェルグラントなどがおすすめ。 エジプトネタでエネアードを入れてもいいだろう。 追記修正お願いします。 △メニュー 項目変更 海馬コーポレーション 強靱にして無敵!最強の伝説が新たな力で敵を粉砕する!降臨せよ!青眼の白龍!! -アニヲタWiki- 強靭にして無敵!! 我が魂!青眼の白龍!!! ふぅん、果てしなく続く戦いのロード それが貴様の未来となるのだぁ!!!!! 遊戯王ZEXALオフィシャルカードゲームストラクチャ・・・(ry フフフフフ、アハハハハハハハハハハハハハハ 公式サイトをチェックだ!! しゃ、社長ぉおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!?????? 今回のストラクチャーデッキでは上記の事だけでは終わらない。 なんとCMにて海馬瀬人やカイバーマン役でおなじみの津田健次郎氏が担当しており、海馬の名台詞や高笑いを演出しているのだ! このときのストラクチャーデッキのCMは遊戯王ZEXALの主人公である九十九遊馬がナレーションを担当していたのだが、 今作のCMでは近年でもトップクラスの非常に力を入れた広告を展開している。 これがコナミのファンサービスか…… 津田さんも久々でテンションあげすぎたのか、社長というよりはカイバーマンの声だが (某制圧CMの声はまんま社長だったので、あのころの声が出せないというわけでもないようだ) このデッキは再録カード、新規カード、CMを含めて全決闘者を盛り上げたのだ。 通常の決闘者:予算がないので一箱買う 上級決闘者:コナミの奴隷なので三箱買い DM視聴者:社長登場に歓喜し四箱買う 上記すべてに該当する決闘者:五箱買い /  ̄ }ク- i ,ム、_,.ノノノ 、 _ `ヘ'ンv}'~`,.イ '⌒} . ニ,-、三^ ,.ィ' |/,' ヽノヽ . ,./-,! ./ /_/ノ _; t'{/ iヾヽ //'/ヽ`{,ヘ、ヽ{= ン ,!ゞ、' ̄..`、! }. ノ^/⌒ _つ、 ' / /ヘ/~ `ヘ ! __ノ / ;,.ィ',.) | ! //l } ! ;; ヱ^ツイ-'ナ´// イ l ,' そ///⌒`ー | / イ/,.!,ヘ!{ニ!,.ヘ ヘ,.ノ /. Y //! - _ -,.ヘ¬ ;; - '´ .. / / / _ - - //, /ヘ 必殺のコンボを手に入れろ! 青眼の究極竜 青眼の光龍「・・・・・・・・・あれ?」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……言い値で買おう! -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] デッキとしての完成度は素晴らしいね ただ、コナミからするととっておきの切札を切ってしまった感がある -- 名無しさん (2013-07-12 22 52 33) 銀龍「・・・・」 -- 名無しさん (2013-07-12 23 11 15) これに匹敵するインパクトとなると、ブラマジ主軸の実戦級ストラクを王様ボイスCMで出すしかないな。 -- 名無しさん (2013-07-12 23 49 57) シルバーゾンビはさすがに無しか -- 名無しさん (2013-07-13 00 46 52) 銀龍さんはシンクロ以外の特殊召喚にも対応するし(震え声) -- 名無しさん (2013-07-13 19 21 46) こりゃもう後は満足ストラクチャーデッキで満足するしかねぇな -- 名無しさん (2013-07-13 21 25 42) 閃光竜 スターダストの効果を使えば毎ターン青眼の白龍が飛んでくる恐ろしいデッキに・・・ -- 名無しさん (2013-07-13 22 47 38) 俺、TF7が出たら青眼軸カオス聖刻征龍の純ドラ組んで満足するんだ……光龍さんのサポート欲しかったけど、流石に贅沢か -- 名無しさん (2013-07-14 09 51 06) これも良いけど、海馬関連での強化ならロード・オブ・ドラゴンの強化もしてほしかった。 -- 名無しさん (2013-07-14 09 54 44) ロード・オブ・ドラゴンはまずRの専用サポートOCG化してほしいところだが・・・ -- 名無しさん (2013-07-14 15 16 44) OCGやってないけど原作・アニメファンだから買うわ -- 名無しさん (2013-07-15 02 12 43) 城ノ内デッキが来るのを待つぜ…。 -- 名無しさん (2013-07-18 09 53 04) とりあえず相変わらず嫁と仲が良さそうで何よりです… -- 名無しさん (2013-07-24 06 19 37) 前のターン伏せといたキサラさんを強制脱出装置でブルーアイズ呼びつつ手札に回収、そしてもう一度キサラさんを伏せる、と見せかけてブレインジャッカー伏せとくのが個人的にお気に入り。相手が凄く嫌な顔をする。 -- 名無しさん (2013-07-28 21 13 46) ↑キサラさんに対して伏せ警戒ってどういうことなの? -- 名無しさん (2013-07-28 21 58 16) 次のストラクがサイドラだからか次の次は5Dsストラクが出るんじゃないかと期待してる -- 名無しさん (2013-09-29 05 45 39) 今後もエクストラ1枚付いて欲しいな -- 名無しさん (2013-09-29 06 14 34) 次のストラクはサイバー・ドラゴン。CM -- 名無しさん (2013-09-29 07 41 20) 次のストラクはサイバー・ドラゴン。CMでヘルカイザーがはっちゃけてくれると嬉しい。 -- 名無しさん (2013-09-29 07 43 20) サイレント・マジシャンメインの、表遊戯デッキも出してほしい気がするなぁ -- 名無しさん (2013-10-04 08 37 49) ストラクだけの大会があったらこいつ優勝しそうだな -- 名無しさん (2013-12-26 20 30 52) ここで言うのもどうかと思うが…そろそろ、レッドアイズの方のストラクチャーを…レダメはレッドアイズとほぼ関係ないし… -- 名無しさん (2013-12-26 21 53 49) ↑過去に二度ストラク出てるから、まだ無理かもな・・・ -- 名無しさん (2013-12-26 21 57 45) 城之内は主力カードの派生がメイン張ってるストラクが多いから当分無いだろうな…… -- 名無しさん (2014-01-30 11 59 42) ついには記念品に近いとはいえ王様のデッキまで新規カード入りで登場となると最近のファンサービスは凄いと思います -- 名無しさん (2014-01-30 13 12 40) 究極竜と光龍は犠牲になったのだ… -- 名無しさん (2014-01-30 13 25 33) 本当に征竜と相性良くて困る、ガチ六武衆相手にこのストラク3+征竜各2+サイクロン3月書1の適当デッキでやって勝率4割は酷いわ -- 名無しさん (2014-01-30 18 35 45) 新紙質のも出回ってるZE!箱裏の値段表記に気をつけろ! -- 名無しさん (2014-04-02 16 49 13) 一族の結束を優先して、社長(カイバーマン)を諦めるか、社長を入れるか悩む…… -- しがなさすぎるTF6プレイヤー (2014-04-03 12 32 36) 結束いらなく根? -- 名無しさん (2014-04-03 12 48 04) 究極竜は敗北フラグだからはぶられても仕方ないね -- 名無しさん (2014-04-03 17 14 31) ↑しゃ、社長自身が使わなかった時は勝利フラグやし…(震え声) -- 名無しさん (2014-04-03 18 53 02) ↑うーん、他の竜の攻撃力底上げができるからと思ったんだけど…抜いてみるか。アドバイスありがとです。 -- しがなさすぎるTF6プレイヤー (2014-04-04 08 55 49) 結束いらないし乙女で十分。装備カードや禁じられたシリーズ、スキルプリズナーといった汎用性のある対象をとるカードで乙女の効果を能動的に使うのが一番重要かと -- 名無しさん (2014-04-21 20 30 42) 強いてあげるなら嫁が旧イラストでないのがちょっと残念 -- 名無しさん (2014-07-04 09 02 28) 初期イラスト3枚を苦労して揃える事で社長と同じ気分を味わってもらおうというKONAMIの思いやりだよ(適当 -- 名無しさん (2014-07-04 09 29 41) 最近のストラクは買ってないけど昔のストラクはレア枠は新規カードが使われてたよな。あえてウルレア枠をブルーアイズに割いたのは評価したい -- 名無しさん (2014-10-29 10 11 26) 絶版が決定したようなので購入はお早めに -- 名無しさん (2015-02-06 19 59 12) ↑早っ! 2年前の物とはいえもう絶版なのかー -- 名無しさん (2015-02-08 15 08 13) これを契機にさ、各シリーズの主人公や城之内、万丈目とかのメインキャラのデッキをテーマにしたストラク出てきてほしいな。 -- 名無しさん (2015-02-08 17 09 20) ↑個人的には、前にも書いたけど、記憶編と闘いの儀編で表遊戯が使ったカードを中心にした、表遊戯デッキを出してほしいな。 -- 名無しさん (2015-02-10 18 01 51) また海馬ストラク出るらしいよ -- 名無しさん (2016-02-20 08 28 39) ↑まだ不確定だけど出るっぽいねー てかこの記事のストラク高騰し過ぎィ!? -- 名無しさん (2016-02-20 15 14 35) 余計なことをせずにこれを再販してくれればいいのに(暴論) -- 名無しさん (2016-05-01 21 29 12) このときの新規は再録しちゃうし、ダメやな -- 名無しさん (2016-05-22 23 11 10) 唯一の弱点は、青眼が最強モンスターってことだな。3000以上のモンスターを出されると、除去するしかなくなる; まぁ、うまくいけばその前に相手を粉砕できるだろうけど。 -- 名無しさん (2020-02-05 18 52 01) 今思うと海馬がナレーションしただけでファンサービスとか飼い慣らされてた感 -- 名無しさん (2020-02-05 18 55 29) 名前 コメント
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「最後の…シ者?」 言葉は『シ者』が意味するところを理解出来ず、そのままオウム返しした。 「ふぅん、貴様の死が神界の滅亡に繋がるなら、貴様は神界における最初で最後の死者というわけだ」 瀬人はその解釈から『死者』を連想した。だがもちろん、別の『シ者』の意もまた真であった。 「神界…?ふふ、誰が名付けたか知らないけど、いい名前だね。 驚いたなあ、この世界の秩序と法則を解き明かした人がいるんだね…。 でも創造主として、この世界にはちゃんと先に名前を付けてあるんだ。 『ルフラン』…とね」 ルフラン―それはリフレーンと同義のフランス語で、詩や楽曲の終わりの部分を繰り返すことを言う。 この世界において、命が何度でも繰り返されることと掛けているのだろう。 「そして、僕は君たちをそのルフランへといざなう『使者』になるかもしれないね…」 そう言うと、カヲルはクスッと笑った。優しげで無邪気な…そんな笑顔。 そこからは邪気や敵対心といったものが感じられない。むしろ神々しい雰囲気すらあるのだが、 それでいてどこか親近感を感じてしまう。彼との出逢いがこういった形でなければ、好印象を抱いていたことだろう。 相手も、似たようなことを考えていたのかもしれない。 笑顔が、同情するような…憐れむような表情に変わった。 「僕を殺し、この世界を滅ぼすつもりで来たんだろうけど…その理由、僕にはわからないよ。 今後の参考までに、教えてくれないかな?」 決意を秘めた眼で、 「未来への…ロードの為だ」 瀬人が一言で答えた。 もちろん、その一言では全ての半分も表せていないことを、瀬人自身わかっている。 瀬人は…カヲルの反応を見てみたかったからこんな答え方をした。 カヲルの反応は… 「はぁ…呆れたよ」 あからさまなため息だった。 「未来に行かなければならない…。それが今までの、人の運命か…。人の希望は悲しみに綴られているね…」 その悲しみを…彼は知っているのだろう。そうでなければ、こんな悲しそうな顔は出来ないはずだ。 「人は、脆く弱いものでできている。心も体も、脆くて弱いものでできている」 聞き入っている六人とも…それは知っている。 「だから常に人間は心に痛みを感じている。心が痛がりだから、生きるのも辛いと感じる」 そう、辛かった。 ―教育の名を借りた拷問 ―嫉妬心からのいじめ ―生来の容姿への差別 地獄のような日々の中で、何度もくじけ、絶望し、傷つき、死のうかと思った。 「体のほうは、たった一回斬られただけで、たった一回撃たれただけで死に至ることもある。 争いでもあろうものなら、滅びの時を免れ、未来を与えられる者は一つしか選ばれないんだ」 西園寺も剛三郎も、誠もキサラも、そうして死んでいった。 「でもね、『ルフラン』…この世界においては違うのさ」 カヲルは笑みを浮かべ、それにあわせて語調も明るくなる。 「この世界においては、肉体は滅んでも何度でも蘇る。 蘇生にかかる時間や、ルフランに入った時点で老いている者、死んではいない傷や病、 何より僕の死がルフランの崩壊に繋がる…などの課題はまだあるけれど、近いうちにそれらも解決するつもりなんだ。 これで、体の弱く脆い点は解決さ。 あとは心のほうだけど…。人の心を壊してしまう存在は『寂しさ』。 でも人間は『寂しさ』を永久になくすことはできない。人は一人だからね。 ただ忘れることができるから、人は生きていけるのさ。 だが今までの世界には、『寂しさ』を思い出させるものがあった。それが『悲しみ』。 『悲しみ』は『別れ』から生まれる…。でもこのルフランには『別れ』が存在しない。 ならば『悲しみ』だって存在しないから、『寂しさ』を思い出すことはなく、心が壊されることもない。 『豆腐メンタル』という言葉を聞いたことがあるけれど、 豆腐だって、切る包丁や、潰す拳、風化させる風がなければ崩れることはないだろう? これで心の、弱く脆い点も解決する。 わかるかい?つまりこのルフランは、人間が求める、愛が、笑顔が、喜びが、幸せが永遠に存在し、 それを阻み壊そうとするものは何もない。寂しさを忘れて生き続けられる世界なのさ」 美しい声でそう囁き、惑わす。敵対の意志がないように剣を腰に納め、両手を広げて瀬人達を誘う。 「さあ、君たちもおいでよ?君たちには何の罪もない。ここに来るまでに殺した兵たちも、すぐ蘇ることだし。 やりたいことがあるなら、この世界で永遠にそれをやればいいんだ。 僕は君たちを赦す、 君たちを受け入れる。さあ…」 優しさと夢の源へ― あなたも還りなさい― 愛し合うため― 心も身体も繰り返す― 魂のルフラン― 甘く、美しい誘惑。瀬人も言葉も、一度はこの誘惑に屈し、八雲紫や羽入、Foo子達に刃を向けた。 だが― 「渚カヲル…貴様は間違っている!!」 気がつけば、瀬人は全力で叫んでいた。 「…なんだって?」 「渚カヲルよ…貴様が創る虚無の世界に何の意味がある!?」 そう言われ、カヲルは苦笑した。 「虚無だって?ひどいことを言うじゃないか。この世界には人間が求めるものは全てあるのに―」 「この世の全てのものは、対をなす。 雨があるから人は陽の光に感謝する。 敗北があるから勝利がある。 闇があるから光がある。 悲しみがあるから幸せがある。 死を恐れるから人は今を精一杯生きる。 過去があるからこそ、人は過去に見つけた大切なものを守る為、誓いを果たす為、 罪を償い光を見いだす為に未来へ進む。 わかるか?悲しみも死も存在しないこの世界に、幸せも、生きる意味も存在しないということだ!」 「…陽が射す前に雨に溺れる。 勝利を得る前に敗北に傷つく。 幸せを掴む前に悲しみに絶望する。 光を見る前に闇に屈する。 未来へ進む前に過去に潰される。 それが人の運命―デスティニーなのさ」 どこか諦めたような…何かを悟っている様子でカヲルは返すも、対称的に瀬人は語調を強める。 「俺は…いや、俺たち六人は共に戦い、旅をして、そして知ったのだ! 世界がどれほど闇に満ち、どれほど渇こうとも!その闇を照らす術を…俺たちの…俺たちの…っ!」 そこで瀬人は詰まった。詰まったところを 「愛という光を!!!」 力強く、キサラが継いだ。 「キサラ…?」 「この身が滅び朽ちようとも!白き龍に変われども! 愛する人がその人らしく生きられる未来があるなら、私はその未来を築く、 過去という名の礎で構いません!!」 「…海馬さんみたいにうまく言えねえけど!」 続いたのは、キサラと似た立場の誠だった。 「俺は、あんたと共に消える…。そうすることで守ってみせるぜ!言葉の…未来へのロードを!!」 そんな彼の覚悟を受け止め、彼女―桂言葉も自らの覚悟を語る。 「今まで、私が誠君の隣にいたのは…堪える為、逃げる為でした。 悲しい世界、暗い世界、渇いた世界から…。でもそれじゃあ、何も変わらない。この世界と同じように…。 でも!これからは違う!瀬人君の隣で、私は変わってみせる! 誰かに温もりや、明日をあげられるように…!それが私の―未来へのロードです!!」 瀬人と言葉のロード。キサラと誠はそれを死して守り、 そして― 「兄サマの!」「お姉ちゃんの!」 『未来へのロードを邪魔するなら!』 「兄サマの弟である俺が許さないぜぃ!!」 「このマジカルハートが許さないよっ!!」 モクバとこころは生きて、ついていき、守る。 最後は瀬人が締めくくる。 「これが、俺たちのロード!このロードに…貴様と、この世界『ルフラン』は不要!未来へのロードの為… 貴様を倒す!!」 カヲルを指差し、決意を新たにした。指さされた彼は 「君達の意見は興味深いが…」 目を瞑り、ゆっくりと頷くも… 「残念だよ。君と僕はわかり合えない」 そう、きっぱりと言い切った。 「それは、君と僕の間に、ルフランの者かそうでないかという境界があるからだね。その境界をなくす為には―」 一度は腰に納めた剣を抜き払い、静かにその切っ先を瀬人に向けた。 「君達には一度、お灸を据える意味も込め―ここで死んでもらう。もう一度生まれる為に…」 カヲルがそう言い終わった頃には、六人も戦う構えを見せた。 いきていく二人― ついていく二人― 死んで往く二人― 異口同音に― 『…勝負』 ―しばし、嵐の前の沈黙。それを破ったのは… パチン! 最後のシ者が左手で指を鳴らす音― 最後の戦いの火蓋は…切って落とされた―!! 渚カヲルが現れた! 左手に砂塵を収束させながら、一番駆けする者にカヲルは尋ねる。 「忍術の心得があるようだね。君の名は?」 「海馬モクバだってばよ!」 そう答えた右手は疾風を収束させていた。 そこにカヲルの左手が― 「砂手裏剣!!」 対してモクバの右手が― 「螺旋丸!!」 手裏剣と弾丸が衝突し―互いに砕け散る。砂塵と疾風が吹き荒れた。 渚カヲル・砂手裏剣≪VS≫海馬モクバ・螺旋丸 ―相殺!! その嵐の中を、黒髪の少女が駆け抜け、カヲルとの間合いを詰める。 彼のほうは片手で剣を持ちつつ尋ねる。 「長くて綺麗な髪だね…。君の名は?」 「桂言葉です!」 「…ヅラ」 同時に剣を振り上げ、何故か同時に叫ぶ。 「「ヅラじゃない!桂だ!!」」 剣、一閃。刃を交えて、その気迫と鋭さから共に解する。 一撃が効かないなら…連撃あるのみ!! 「飛天御剣流!龍巣閃!!」 「行くよ…華やかにね!!」 言葉の剣閃は、天空の城を守護する雷の如く苛烈に。 カヲルの剣閃は、春風に散りゆく山桜の如く華麗に。 二人の剣閃が散らす火花は、夏空の花火の如く闇の戦場に浮かぶ。 「「はぁっ!!」」 連撃を締めくくる一閃が、 秋の旋風の如く互いの美しい髪をなびかせ、 冬の別れの如く二人は間合いを離す。 渚カヲル・華やかに≪VS≫桂言葉・龍巣閃 ―相殺!! 姉と敵の距離が空いたことを確かめてから、魔法少女がステッキを構える。 「マジカルハートの攻撃ーっ!」 ステッキが光を煌めかせ始める。だが全く同じ現象がカヲルの剣でも起こっていた。 「マジカル引力光線!!」「パオペエ・雷公鞭!!」 こころのステッキ、カヲルの剣。双方から放たれた光線と雷が闇に金色の網目を張り巡らせる。 光線が雷を、雷が光線を打ち消し、無数の小爆発の末に金色の網目は全てなくなった。 桂こころ・マジカル引力光線≪VS≫渚カヲル・雷公鞭 ―相殺!! 続いて青眼の聖女が躍り出た時、カヲルは剣を腰に納めた。 「…キサラと申します!」 「お手柔らかに頼むよ…」 互いに、自らの両手を合わせる。そこから光が溢れだしていた。閉じた両手を開いた時、光の奔流は互いの敵に向かう。 「滅びの威光!!」「気功砲ッ!!」 二つの閃光は衝突せずにすれ違う。 「くっ…!」 キサラは紙一重で避けた。 「フッ…!」 カヲルは優雅に避ける…が、背後を取られる。 「伊藤誠だ!あの世でも覚えとけよ!!」 カヲルが避けた閃光はミラーシールドで跳ね返り、再び彼を狙う。 防御・回避不能な距離・方向だった…はずが、 「…無駄だよ」 誠に背を向けたままそう告げたカヲルを琥珀色の何かが包んだ。すると… ―バチィッ! 滅びの威光は消し飛ばされる。消し飛ばされた時の音は、誠も一度聴いたことがあるものだった。 「!!心の壁か!」 「よく知っているね!」 カヲルは舌を巻いた。 「多くの人はなぜかA.T.フィールドと呼ぶ。何人にも侵されざる聖なる領域、心の光。 君達はわかっているんだね?A.T.フィールドは誰もが持っている心の壁だということを」 「いや…生憎それは意味が分からないな」 「それは残念だね」 そう言いつつも、口調は軽かった。 滅びの威光&ミラーシールド≪VS≫気功砲&A.T.フィールド ―相殺!! A.T.フィールドに包まれた中で、カヲルはデュエルディスクを構えた。そしてカードを4枚ドロー。 「この心の壁があれば、僕は世界に干渉されない。 でも世界に干渉することも出来ないんだ。…しもべを召喚する他にはね」 「ふぅん、俺の出番か!」 瀬人もカードを4枚ドローする。 「俺こそ、史上最強のデュエリストだ!」 「プロのタクティクス、見せてやる…!」 『デュエル!!』 海馬瀬人:LP4000≪VS≫渚カヲル:LP4000 海馬「俺のターン!俺は『闇・道化師のサギー』を攻撃表示で召喚!」 闇・道化師のサギー:ATK600 海馬「カードを3枚伏せ、ターン終了だ…」 (さあ攻撃して来い…!強力なモンスターでな!) こころ「あれ?なんで攻撃しないの?ちゃんとしたデュエルじゃないから攻撃してもいいんじゃないの?」 言葉「アレって、どこかで見たような…」 モクバ「フフフ…兄サマのコンボが炸裂するぜぃ!」 カヲル「僕のターン!僕は『D-HERO ダンクガイ』を召喚!」 D-HERO ダンクガイ:ATK1200 カヲル「リバースカードを2枚セットし…バトルフェイズ!ダンクガイでサギーに攻撃!パワー・ダンク!!」 海馬「ここでリバースカードオープン!『収縮』!!貴様のダンクガイの攻撃力を半減させる!!」 D-HERO ダンクガイATK1200→600≪VS≫闇・道化師のサギーATK600 ―双方、戦闘破壊!! (ククク…かかった!地獄の罠にな!!) (フ…ダンクガイの攻撃力を下げてくれたことは礼を言うよ…) 「リバーストラップ発動!!」「トラップカードエフェクト発動!!」 『死のデッキ破壊ウイルス!!』 寸分違わぬ罠カードが互いの眼前に突きつけられた。 「「なっ!?」」 互いに目を見開いた。そして冷静にその罠カードの破壊力を分析する。 (ブルーアイズがやられる…!!) 「くっ、さらに罠カード発動!『盗賊の七つ道具』!!貴様のウイルスを無効にする!!」 (ドグマガイがやられる…!!) 「僕もカウンタートラップ発動!『トラップジャマー』!!手札から『融合解除』を捨て、君のウイルスを無効化する!!」 すると、2枚の罠カードは煙になって消え失せた。 「俺と同じウイルスコンボを使うとは…!」 驚きから額に汗かく瀬人に対し、 「見事だよ、僕と同じタクティクスを見せるとはね」 カヲルは優しく微笑んでいた。さらには… 「~~♪~♪~♪」 軽やかなハミングまでする始末。 思えば、六人の誰と火花を散らせていた時も、彼の真剣な表情はまさに刹那。次の瞬間には微笑を浮かべていた。 キサラに 「…何がそんなに楽しいんですか?」 そう聞かれてからも少しだけハミングは続き…そして止まった。 「歌はいいねぇ。歌は心を潤してくれる。 戦いもいい。戦いは心を熱くしてくれる。 どちらも、人間の生み出した文化の極みだよ。そう感じないか?」 『『……』』 否定はしない。むしろ肯定してもいいくらいなのだが、今は呑気にそんな話をする時ではない。 返事がないのでまた勝手にカヲルは話し始める。 「…僕とここまで戦える強さを持っていながら、ガラスのように繊細だね、君達の心は。好意に値するよ」 「コウイ…?」 どういう意味か分からない…といった様子でキサラが首を傾げると、彼の声が響いた―。 「好きってことさ…」 ―ド…クン! (え…?) 不意に…心臓が高鳴った。身体を流れる血潮が一気に増したかのようだ。 覚悟を決めた戦士としての真剣な表情はトロンと弛緩し、胸がドキドキする。 キサラだけではない。言葉もこころも、瀬人もモクバも誠も… その美しい声、優しい声、色っぽい声を聞いた全員が。 ―ああ、その声をもっと聞きたい… ―その声をもっと自分の耳に響かせてほしい…! その美しい顔立ち、優しい笑顔、妖しい笑顔を見た全員が。 ―ああ、その笑顔をもっと見たい… ―その笑顔をもっと近くで感じたい…! よく目を凝らすと、心の壁はもう消えているようだ。これで愛しいあの人と…もっと… (―!?ち、違う!!私が…お慕いしているのは…!) (―は!?ば、バカか俺は!?相手は男だろ…ってそれ以前に!俺の本当に大切な人は…!) 自分の中に芽生えた感情を振り払おうと、キサラと誠は記憶を辿る。その答えは記憶の中にあると信じて… ―*― ―いまから三千年前も前… 自分は盗賊に捕らわれて、未来に絶望して、もう泣くことにすら疲れ果てていた。 魔女だと、呪われると忌み嫌われた銀の髪、青い眼、白い肌。そんな自分を助けてくれた。 強さという優しさを教えてくれた。自分の全てをこの人に捧げようと決めた、愛しき人― 『待って!あなたの名は…?』 その人がくれた馬で、盗賊から逃げながら尋ねる。 ―そう!私がお慕いしているのは…! 『僕はカヲル。渚カヲル』 『渚君…』 『カヲルでいいよ、キサラ…』 馬が速度を上げ、2人の距離は離れゆく…。名前を呼びながら、また逢いたいと願う―。 『ありがとう!カヲル!ありがとう!!』 ―*― 「ぃ…いやぁあああああああ――っ!!!」 魂からの悲鳴を響かせ、キサラは頭を抱えてうずくまった。イヤイヤと首を振りながら涙を流す。 「あなたじゃない!カヲルなんかじゃない!私が好きなのは!!消さないでぇ!私から…あの人を消さないでぇっ!!」 あの人…今、すぐ近くにいるのに、誰よりも愛していたのに、その人を思い出せない。 思い出そうと記憶を巡れば、その人が入るべき思い出のピースは全て、渚カヲルに替わっていた。 カヲルへの愛情がトクトクと溢れてきて、その人への愛情を押し流そうとしている。 それがたまらなく気持ちいい。そして―怖い。 「やだやだ!いやだぁっ!!私が好きなのは…あの人!あの人なのぉ!!」 どうしようもなく、ひたすら泣き叫ぶキサラだが、他の五人にその声は届いてないし、 キサラ自身も他の五人の叫びを聞く余裕がなかった。他の五人も、キサラと同じような状態にあった。 誠は― 西園寺世界と決別したときのことを思い出すも… 『俺…カヲルの彼氏だから。お前のことなんて知らねえよ』 (違う!違う!!カヲルじゃなくて…カヲル君?じゃなくて!!) 言葉は― 大切な人をリンチしていたチンピラに対して言ったことを思い出すも… 『カヲル君は私の彼氏ですよ…?これ以上に親密な関係がありますか…?』 (ち、違う!) 次に魔王遊戯との戦いでカタパルトタートルに載せられたときのことを思い出すも… 『カヲル君!!バーストストリームで…私ごとこの亀を貫いて下さい!そうすればあなたは助かります!私の身体で…あなたを殺したくない!!』 (なんで!なんで!?) 瀬人は― あの人に告白した後のことを思い出すも… 『カヲル、礼を言う…!俺の傍にいてくれることと、恋という絆の相手となってくれたことに…!』 (れ、冷静になれ!) 次に、未来へのロードに目覚めたときのことを思い出すも… 『俺は海馬瀬人というこの世でたった一人の男として!この世でたった一人の男性、渚カヲルを愛し、守り、共に未来へのロードを歩む!』 (違う!渚カヲルなど…っ!俺には何の興味も…ない!) 「フフフ…」 六人が己の想いと記憶の中で悩み、苦しみ…悦ぶ様を、カヲルは楽しそうに微笑みながら見つめる。その眼は妖しく光っていた。 先ほどカヲルが放った『好き』の一言には、催眠術のような魔力―何の比喩でもなく、本当の魔力があった。 他人の記憶を塗り替え、意識を揺さぶり、女性はもちろん男性までも自分の虜にしてしまう‘技’だった。 阿部も似たような技を使うが、効力はそれの比ではなかった。 カヲル自身の技量もあるだろうが、何より彼の容姿の美しさがその技の成功率をグンと上げている。 「僕は君に逢う為に生まれてきたのかもしれない―」 カヲルにそう優しく囁かれると、頭の奥が甘く痺れてきて、背中にゾクゾクするような快感が走る。 視線はその微笑みに釘付けになっていた。少し横を見れば本当に愛していたあの人―名前を思い出せないあの人の顔があるはずなのに、 カヲルのもの以外何も見ることができない、聞こえない。だが― 「お、前…などに…!俺…は、惚れたり…しない…っ!こんな…術に…っ!屈しない…!」 瀬人は何とか彼を拒む声を絞り出す。もっとも、 「…嬉しいよ。僕のことを『貴様』ではなく『お前』と呼んでくれるようになったね。 そうやって僕を拒んでいるのも、さてはツンデレのつもりなんだね?」 「だ、黙れ!黙れ!黙れぇ!!」 そんな具合で、カヲルを喜ばせることにしかならなかった。そして…とうとう― 「カヲル…お兄ちゃん…♪」 こころが…最初の一歩を踏み出した。 「おや、最初に素直になったのは君かい?さあ、おいで…マジカルハート」 「こころで…いいよ♪」 二歩、三歩…と近づき、とうとうカヲルの隣に並ぶ。彼はそんな少女の髪を優しく撫でてやる。 「はぁ…♪」 ただそれだけで、少女は熱い吐息を漏らし、身体を火照らせる。 だが、カヲルがこころを虜にしたことは、思わぬ結果を生む。 モクバは― カヲルをずっと見つめていた。視線にぶれはない。よって視界が動くことはない。 だがその視界に…新しいものが入ってくる。 ―ピンク色の衣装を纏った ―黒い短めな髪の ―女の子 (あ…!?) ―*― ほんの少し前、青眼の白龍の背の上で… 『…モクバ君』 『うん?』 『また…将棋しようね?』 『ああ…』 頷いた自分は、何かを決意しているかのような瞳を見せて、 『…四年後、その後もな』 『…?どういう意味?』 『いや…やっぱり何でもないぜぃ!』 ―*― (こころ…!) 塗り替えられつつあったモクバの記憶が、それを皮きりに一気に蘇る―! 「兄サマ!頼むよ!!こころを助けて!!」 歯車がかみ合い、一気に回転するかのようだった。弟の叫びは遂に兄の耳に届き― (この声は―!モクバ!!俺の…弟!!) 海馬瀬人の記憶のカケラを呼び覚まし、カヲルの呪縛を打ち砕く術を閃かせる― ! 「うおおおおお――っ!!」 渾身の叫びと共にデッキから一枚のカードをドローする。 「!?この叫び…まだ僕に怒りを抱けるというのか…!」 カヲルは瀬人の怒りを感じた…が、 「カヲル…。俺の怒りを感じると言ったか!?俺はとうに怒りなど通り越しているわ!!速攻魔法発動!」 その魔法カードの名は― 「エネミーコントローラー!!」 するとカヲルは思わず苦笑した。 「…それで僕を操ろうってのかい?やるだけ無駄だよ?何の解決にもならないね」 「ふぅん、そんなことはわかっている。お前を操ることなど出来ぬとな。俺が対象に選ぶのは― 桂こころ!!」 「…うん?」 カヲルには瀬人の狙いがわからなかった。自分を『お前』と呼んでいるから、技の効力はまだ切れていないのだろうが、 自分の虜になっているなら対象には言葉や誠を選びそうなものである。 「AA右左BB右右左BA左左B!!」 コマンドも、カヲルが知らない複雑なものだった。 「このコマンドによって、 『マジカル脳洗浄』を強制発動する!! 蘇れ!俺達の記憶のカケラよ!!」 「なに!?」 瀬人の狙いがわかったときには既に― 「ま、マジカル…脳、洗浄…」 エネミーコントローラーに操られたまま、こころは精神を浄化する魔法を放つ。 その魔法の恩恵を受けた本人含む六人は… 頭の中の甘い霧が晴れ、美しくもどこか違和感があった記憶のカケラが、きれいに収まっていくような感じがした―。 パチパチパチ― 「見事だよ。あんな方法で僕の誘惑をはねのけるなんてね…」 自分の技が打ち消され、六人が再び戦意を取り戻したにもかかわらず、カヲルは拍手で賞賛しながら笑っていた。 「‘貴様’の小細工など通用せん!俺達を倒すなら、力対力、それより他にないと肝に命じるがいい!!」 そう言われても、 「うーん、どうやらそのようだね」 笑みを崩さない―かと思いきや、 「それじゃあ…僕も本気で行かせてもらおうか―」 視線が鋭くなる。今までは暖かいような印象だったが、今度は涼しげなものだった。 目には見えない威圧感のようなものを感じる。 そこから…最後のシ者は…やっと本気を見せ始める――。 名前 コメント
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華蝶楓月へようこそvV 華蝶楓月へようこそっ!!ココは、雪姫の運営する魔法・鋼・最遊記の夢小説サイトです。 夢小説を知らない・嫌い・興味がないという方はすぐお引き取りをvv 勿論男性もお断りです。 ジャンルは・・知らなかったら多分解らないと思います;; 寧ろソレ目当てで来たのよーって方は、是非ゆっくりしていってくださいねvv <<雪姫の生態>> #名前 #雪姫(セッキ #生年月日 #199○/4/9 #職業 #現役中学生☆ #好き漫画 #鋼・最遊記・ふし遊・封神演義他etc... #好き小説 #魔法・デルトラ・キノ旅他etc... #好き声優サン #保 志 総 一 郎 さ ん!!!とか石田さんvvとかvvv #好きCP #アルエド(鋼)三空(最)ジェシリ(魔法)他etc... #ひとこと #すっごいダメダメ管理人ですが、精一杯頑張りますっ!!
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時間 名前 加害者 死亡場所 死亡作品 死因 [1]11時 タケシ(11回目) 禁止エリア 498 第二回放送 爆死(モンスターボールを投げた) [1]放送直後 波野ノリスケ 柊ただお 東京都 都心の方 500 海溝より深い父の愛 撲殺(鍋) [1]放送直後 柊いのり 柊ただお 東京都 都心の方 500 海溝より深い父の愛 事故死(トラック) [1]朝 西園寺世界 (自滅) 東京都 どっかそこらへん 501 おいかけるもの 爆死(地雷) [1]朝 朝比奈みくる チャモロ 鹿児島県 502 一緒 捕食 [1]放送前後 野原ひまわり 白石みのる 埼玉県 陵桜高校 503 503 撲殺(金属バット) [1]正午 岩崎みなみ 峰岸あやの 埼玉県 陵桜高校体育館 505 栄光無き変態たち 刺殺(スペツナズナイフ) [1]正午 コック ジャムおじさん 東京都 ガソリンスタンド周辺 507 山より高い父の愛 失血死(喉を食い破られる) [1]早朝 白ファービー カムパネルラ 東京都 どこか 508 クックドルゥドルゥ♪ 撲殺(バトル・ロワイアル) [1]11時 羽入 キョンゲラー 愛知県 名古屋市 510 510 転落死(ねんりき) [1]朝 磯野波平 中川有香 東京都 どこか 511 或いは味見の伝道士 捕食(味見) [1]12 10 NOVAうさぎ 剛田武&カービィ 山梨県~神奈川県 512 Singer song eater 音殺 [1]12 10 剛田武 カービィ 山梨県~神奈川県 512 Singer song eater 捕食 [1]正午 瀬戸豊@原作 アヌビス 瀬戸大橋 513 ただアヌビスと田口出したかっただけ 心臓をえぐられる(竜槍ゲイボルグ) [1]正午 瀬戸豊@映画版 アヌビス 瀬戸大橋 513 ただアヌビスと田口出したかっただけ 心臓をえぐられる(竜槍ゲイボルグ) [1]正午 瀬戸燦 アヌビス 瀬戸大橋 513 ただアヌビスと田口出したかっただけ 心臓をえぐられる(竜槍ゲイボルグ) [1]正午 瀬戸豪三郎 アヌビス 瀬戸大橋 513 ただアヌビスと田口出したかっただけ 心臓をえぐられる(竜槍ゲイボルグ) [1]正午 海馬瀬人 アヌビス 瀬戸大橋 513 ただアヌビスと田口出したかっただけ 心臓をえぐられる(竜槍ゲイボルグ) [1]正午 瀬戸豊@漫画版 アヌビス 瀬戸大橋 513 ただアヌビスと田口出したかっただけ 心臓をえぐられる(竜槍ゲイボルグ) [1]正午 セト@女神転生 アヌビス 瀬戸大橋 513 ただアヌビスと田口出したかっただけ 心臓をえぐられる(竜槍ゲイボルグ) [1]正午 キャプテンホーク 竜宮レナ 瀬戸大橋 513 ただアヌビスと田口出したかっただけ 斬殺(斬鉄剣) [1]正午 桐山和雄 竜宮レナ 瀬戸大橋 513 ただアヌビスと田口出したかっただけ 斬殺(斬鉄剣) [1]正午 園崎魅音 竜宮レナ 瀬戸大橋 513 ただアヌビスと田口出したかっただけ 斬殺(斬鉄剣) [1]正午 菊島奈美 竜宮レナ 瀬戸大橋 513 ただアヌビスと田口出したかっただけ 斬殺(斬鉄剣) [1]正午 鎌井 竜宮レナ 瀬戸大橋 513 ただアヌビスと田口出したかっただけ 斬殺(斬鉄剣) [1]正午 松田桃太 竜宮レナ 瀬戸大橋 513 ただアヌビスと田口出したかっただけ 斬殺(斬鉄剣) [1]正午 キラ・ヤマト バブルヘッドナース 東京都 原宿 514 ある恋の始まり 撲殺(バール) [1]正午 高木社長 バブルヘッドナース 東京都 原宿 514 ある恋の始まり 撲殺(バール) [1]正午 賀久安由美(ヒステリア) バブルヘッドナース 東京都 原宿 514 ある恋の始まり 撲殺(バール) [1]正午 野比玉子(12回目) バブルヘッドナース 東京都 原宿 514 ある恋の始まり 撲殺(バール) [1]正午 由美絵 ジェイソン 東京都 原宿 514 ある恋の始まり 斬殺(鉈) [1]正午 百手太臓 ジェイソン 東京都 原宿 514 ある恋の始まり 斬殺(鉈) [1]正午 ディアボロ(5回目) ジェイソン 東京都 原宿 514 ある恋の始まり 斬殺(鉈) [1]正午 タケシ(12回目) ジェイソン 東京都 原宿 514 ある恋の始まり 斬殺(鉈) [1]不明 798 小早川ゆたか 埼玉県 陵桜高校 515 515 斬殺(チェーンソー) [1]不明 小早川ゆたか やおい 埼玉県 陵桜高校 516 516 瞬殺 [1]正午 ルッソ・クレメンズ デニム・モウン 東京都 芝公園 519 僕にそのゲームをやれと言うのか 消滅(超高温度の光球) [1]正午 アデル デニム・モウン 東京都 芝公園 519 僕にそのゲームをやれと言うのか 消滅(超高温度の光球) [1]正午 メロンパンナ シャナ 日本 520 520 捕食(カリカリモフモフ) [1]昼過ぎ 国文学者 老賢者 ガラパゴス諸島 522 522 何らかの魔法 計41名/総計132名 【殺害数ランキング】 順位 該当者 殺害数 1位 かみなりさん 9人 2位 カムパネルラ 8人 3位 ジャイアンの母、大道寺知世、小早川ゆたか、アヌビス 7人 7位 ハクオロ、竜宮レナ 6人 9位 白石みのる 5人 10位 YOKODUNA、峰岸あやの、バブルヘッドナース、ジェイソン 4人 14位 アルマ・ベオルブ、◆6/WWxs9O1s、高良みゆき、柊ただお 3人 18位 皇帝、ルーファウス、カービィ、デニム・モウン 2人 22位 K6、泉そうじろう、野比玉子、アーカード、大臣、柊かがみの頭部、 波野ノリスケ、阿部高和、涼宮ハルヒ、泉こなたの頭部、野原ひろし 姜維、ガチャピン、ムック、Pちゃん、チャモロ ジャムおじさん、キョンゲラー、中川有香、剛田武、 やおい シャナ、老賢者 1人
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カオスドラマ・モビルスーツバリエーション 概要 MSVとは、『モビルスーツバリエーション』のこと。 ガンダム作品において、本編に登場するモビルスーツのバリエーションを展開するシリーズが度々この名を冠する。 そこから転じて、『カオスドラマMSV』とは、カオスドラマに登場する、原作には存在しないオリジナルのメカニック、MSやMAなどを指す総称である。 本ページではカオスドラマオリジナルのメカニックを紹介する。 該当するメカの自由追記を歓迎する。 各機体解説 獅電マジーン/火星のOガンダム 型式番号 STH-16/tc-0 所属 鉄華団(パラレルオルガ) 生産形態 カスタム機 全高 18.1m 本体重量 28.5t 主動力 エイハブ・リアクター 装甲材質 ナノラミネートアーマー 仮面ライダーオルガ 異世界オルガ大決戦にて初登場したMS。 時空間航行機能を持つスペシャル・モビルスーツ。 原型機はイオフレーム・獅電であり、それを元に魔改造と言えるレベルのカスタムを行っている。 あらゆる時空、世界、時間軸、空間に侵入可能な機能を持ち、彼の旅において重要な役割を持つ。 原型機の武装だけではなく、ビーム兵器やその他多数の追加武装を持つ。 戦闘時はツノが展開し、『火星のOガンダム』へ変形する。 変形後は全能力が向上し、特に防御力はナノラミネート装甲とGNフィールドにより圧倒的なまでに向上する。 だがその性質、不意を突いた攻撃、大質量打撃武器による攻撃に弱い。 パラレルオルガの項目も参照。 ジャスティスガンダム(アンゲロス-00装備型) 型式番号 ZGMF-X09A 所属 アスラン・ザラ個人所持 生産形態 ワンオフ機 全高 18.56m(実機)/178cm(変身) 本体重量 75.4t(実機)/74kg(変身) 主動力 核エンジン 装甲材質 フェイズシフト装甲 劇場版カオスドラマ 大乱闘カオスマッシュピード[Re]masterにて登場したジャスティスのバリエーション。 背部のリフターを通常の『ファトゥム-00』を使徒構造系有機型支援ユニット『アンゲロス-00』へと換装した状態である。 アンゲロス-00との接続によりジャスティス本体も性質が変化しており、柔軟な動きが可能になっている。 リフター名の『アンゲロス』という名は古代ギリシア語で「使者」を意味し、天使を指す『エンジェル』の語源となったと言われている。 生物であるが故機械では難しい流動的な変形を行うことができるのが特徴。 ビーム砲や光のパイルと言った武装を『生やす』ことができ、心の壁『ATフィールド』も発生可能。 その火力と防御力から、比較的正面切っての戦いを得意とする。 その代わり、ジャスティス本体と結合することを前提とするため、分離しての運用は不可能。 アスラン・ザラの項目も参照。 ザクⅡS型(ガーベラストレート装備) 型式番号 MS-06S 所属 個人所持 生産形態 カスタム機 全高 17.5m 主動力 ミノフスキー・イヨネスコ型核融合炉 装甲材質 超硬スチール合金 機動戯曲 Ξガンダムにて登場したザクのバリエーション。 所謂シャア専用ザク。赤いボディに指揮官用のツノが生えたお馴染みの姿。 本機が原作でのシャア専用ザクと異なるのは武装にある。 本機は通常のザクが装備する武装に加え、腰に『ガーベラストレート』を携えている。 また内部データもガーベラストレートの使用に特化した自作モーションが複数含まれている。 そのモーションもあり本機はまるで剣聖の如き太刀筋を可能にし、ガーベラストレートの切れ味を最大限生かす。 + 使用武装 ザクマシンガン ザクの代名詞。 特徴的なマガジン形状をした、軽機関銃とアサルトライフルの中間のような見た目の火器。 初速が遅くMS相手には威力不足といった弱点を最新技術で改良しているカスタムタイプ。 ザクタイプの例に漏れず本機も主武装として使用する。 ザクバズーカ ザクが使用するロケット・ランチャー。 一般的なバズーカ砲のイメージ通り、取り回しや連射力ではザクマシンガンに劣るが、 その性質上マシンガンの弾丸とは比べ物にならない破壊力を持つ。 ヒート・ホーク 右腰に装備される手斧型の武器。 刃部分を超高熱に加熱し、その温度で対象を焼き溶かし斬り裂く武器。 上記二つと並びザクの代名詞と言える武器。 ビーム・サーベルといった武器と比べて使いにくさ、威力の低さが目立つが、 それこそ本機に搭乗しているパイロットのような手練れが使えば強力な武器に化ける。 ガーベラ・ストレート この機体が通常のS型と区別される最大の要因。 左腰に装備される、白、金、赤で彩られた日本刀。 そもそもの材質がレアメタルで出来ており、一度は失伝しかけた特殊な製法により作られた刃。 ビームすら両断する意味不明なほどの切れ味を誇り、モビルスーツが踏もうと折れない、曲がらない異様な頑強さを備える。 ケイオスでの基準で言えば間違いなく『最上大業物』にカウントされるほどの代物だが、 秘密裏に鍛造された出来立てほやほやの刀剣である為、特にそういった扱いは受けていない。知られていないだけとも言う。 この名刀、機体にインプットされたモーション・パターン、そして操る人間の圧倒的な技量により、本機は『最強』の剣豪へと変わる。 ドラゴンアイ 型式番号 KC-DUEL-01 所属 海馬瀬人個人所持 生産形態 特殊 機動戯曲 Ξガンダムにて登場した海馬瀬人専用機。 人型の巨大兵器でこそあるがMSではなく、ACという別の基軸に値する機体。 独特のバケツのような形状の頭部には青眼が光る。 重装、重火力型の設計をしており、ハイレーザーライフル、グレネード、ミサイルと大盤振る舞いの構成。 元機体となる設計元は『フォックスアイ』。 重量の過多や燃費の悪さなどもそのまま受け継いでいる。 グッドラック 型式番号 AFV-G01 所属 ケイオス中央警察、及び政府軍 主動力 次世代型試作超高密度水素電池システム 生産形態 量産を前提とした試作機 機動戯曲 Ξガンダムにて登場した対テロ・治安維持用二足歩行機。 青を基調としたカラーリングに、胴体に丸みを帯びた形状と大型のモノアイが特徴の機体。 ケイオスの既存技術をベースに、MS戦に対応する為に警察が中心となって設計された。 高出力のブースターを備えてはいるが、敢えて高空での飛行能力を重視せず、代わりに地上、及び低空での高速移動能力を備える。 加えて圧倒的な反応速度と四肢の可動域を広げる事で、MS操縦経験の浅いパイロットでも白兵戦能力を活かして戦闘が行える様配慮されている。 武装はライフルと実体剣のみのシンプルな構成。 かつ現行モデルでは肩や頭部にペイロードが存在しないが、代わりに重要な部分の装甲を厚くすることで搭乗者の生存性を向上させている。 モバイルアーマー版とフルサイズモビルスーツ版の二種類が存在。双方設計に大きな差は無いが、現状では量産体制が整わず試作機のみが存在する。 比較的安全な動力を用い、かつ大規模破壊を伴わない武装を装備する事で市街地戦での二次被害を避ける事を念頭に置かれて開発されたが、 軍がウィンダムを正式採用した結果苦境に立たされている。 参考画像 スプリットムーン 型式番号 FA-ORCA-05 所属 タワー跡地より発掘。 生産形態 特殊 機動戯曲 Ξガンダムにて登場。モナーが無断でネェル・アーガマに持ち込み、弟者に託した機体。 新世界、"タワー跡地"にて発掘された、人型という点こそ共通しているものの、MSとは完全に異なる技術で作られた機体。 モナーは"ネクストAC"と形容しているが……? 鋭角なフォルムと特徴的な複眼が目を引く、灰色を基調とした色彩の機体。 武装は大型のレーザーブレードとマシンガンのみながら、両肩に追加のブースターを装備。 桁外れのブースター推力に任せ、圧倒的な瞬発力とレーザーブレードの出力で敵を両断する生粋の高速格闘機。 本来は『コジマ粒子』という特殊な粒子をエネルギー源としていたが、モナーがケイオスの魔力を利用するように改造を施した。 故に期待本来の性能は発揮できていない。 メッサー A(オルタナティブ) シリーズ 所属 ガトー・リング株式会社・政府軍・その他PMC 主動力 異時空次世代魔素循環モジュール 『マルチバース』に存在する『メッサー』の設計図をこの世界へサルベージし開発した機体 ケイオスの環境に最適化された当機は『マナリアクター』を動力源としている マナ・リアクターは生物の呼吸器を設計理念としており、 微量なマナを環境より吸収・排出を繰り返す事で僅かな動力でも長時間駆動する ガトーリング社製のメッサーは主に3モデル開発され、内2種類販売されている 各モデルの詳細は下記 メッサーA-LM + ... PMCやゲリラに横流しされる廉価版。迷彩色の塗装に加え、意図的に”ジム型”に酷似した頭部に設計、メーカー刻印も消している 基本スペックはF01型を遥かに下回る上、ID制御する為のバックドアが仕掛けられている 戦争を市場として制御しようとする武田観柳の意図が色濃く反映されている メッサーA-ME + ... 政府軍へ高値で売りつけるつもりだったメッサー。グッドラックの開発により需要が減った為製造コスト・販売価格は控えめ 基本スペックはF01型と同等、もしくはそれ以下。指関節の精密性がオリジナルより向上しており、 政府軍側で製造した装備を人間のように装備し、扱える汎用性が売り。主に政府軍へ媚びを売るために開発されている メッサー A-HE1〜3 + ... 武田観柳のボディガード(通称:ロイヤルチェーン)に充てがわれた専用機 連邦軍テイストの白を基調とした塗装が特徴。 参考画像 ハイエンドモデルの名を冠するだけあって製造は下位モデルとは別格の機動力、馬力を誇る 特筆すべきは掌に内蔵された『ポータルシリンダー』 超小規模虚数空間へのアクセスを可能とする転送装置であり、ここから様々な装備を状況に応じて取り出せる 騎乗者によって装備の得手不得手があるが、格闘戦を前提とした高い起動能力に加え精密且つ広い関節可動域によって、 多種多様な武器を操縦者の意のままに操れるオールラウンダーである 現在3機のみ製造されており、それぞれ特色が異なる ハイエンドモデルであるメッサーA-HEシリーズのみ、 モバイルアーマー版とフルサイズモビルスーツ版の二種類が存在する メッサー A-HE1 武田観柳の弟子にして秘書、『バルター・サッチャー』の専用機 彼自身はパイロットでもなく純粋に後継者争いで功績あをあげたいだけの商人の為、 防御や遠隔攻撃を主眼においた装備を採用している 装甲が下記2機より厚く、ガトリング式ファンネルを大量に搭載している為機動力に難がある。 本機のみサイヤ人御用達、一人用ポッドがコックピットに標準搭載されている。窮地に陥れば避難する準備だァ メッサー A-HE2 武田観柳自慢の傭兵であり"サイバネティック・オーガニズム"『テッド・ウィンター』が騎乗する専用機 主な使用装備はショートアックス8本、対艦ライフル ASR-78、そして脚部、拳に搭載された"重力操作ユニット" この重力操作ユニットを使用して繰り出す格闘術は、 MS相手に関節技や超質量の鉛をぶつけるような打撃を与えられる 機動力を重視し、余分な装備を殺ぎ落しよりシンプルな設計に仕上がっている "オーバークロック機能"が搭載されており、機体の馬力、 機動力を"ガンダム型MS"の下位互換程度まで引き上げられる 単純な機体性能においてはメッサーの枠を超えた白兵戦型特化機体に過ぎないが、 騎乗者の技量や格闘センスが最大限に発揮可能なモデルとなっている メッサー A-HE3 詳細不明。武田観柳自身が騎乗する機体と噂されているが……? 関連ページ 仮面ライダーオルガ 異世界オルガ大決戦 劇場版カオスドラマ 大乱闘カオスマッシュピード[Re]master 機動戯曲 Ξガンダム コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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プツン Chapter.2 【BRING ON A WAR】 ─ ちゃちゃまる宅 近郊 ─ 夜神ム~ン「はぁ……(と、いつも通り地獄絵図になっているちゃちゃまる宅を見てため息を零す)……最近は随分と世界も騒がしいようだな……僕の周りはいつも騒がしいけど……(と、近くのガレージに関節などを物理的に固定されロックされているほか、全システムも停止させられて格納されているジャスティスに目をやる)アイツもジャスティスをこんな厳重にしまってまでどっか行きやがって……アイツ今何やってんだろ。ジャスティスがここにあるってことはジャスティス持ってってないんだよな…… 」 毒…(ちゃちゃまる宅の近郊にある人たちに謎の声が響く) キャロルぐら「(アカネチャン顔で小型ジャスティスの束(ただのダイナマイト)を手にちゃちゃまる宅の前で立ち尽くしている)どうして(私が爆破する前になくなってるんですか)………? 」 千手扉間「ちゃちゃまる宅の爆破に来たのか?ならいいものがあるぞ、互乗起爆札と言ってな…(ちゃちゃまる宅の近くでそんな感じの商売をやっている。卑劣な商売だ…) 」 キャロルぐら「違う。私が欲しいのはちゃちゃまる宅。爆破はしたいけど消えて欲しくなかった(などと供述しており) 」 電… 千手扉間「ならちゃちゃまる宅を穢土転生するか……生贄は……ちゃちゃまるでいいか() 」 ちゃちゃまる「ぴ え ん 」 キャロルぐら「 波 (ちゃちゃまるを発見するなりきりもみ回転しなからの頭突きをあびせにかかる なんだこいつ) 」 波………って言ってるんだから反応しろよ!(理不尽な暴力がムーンを襲う!) 夜神ム~ン「ここまでジャスティスがロックされているとなるとあのピエロどもも勝手には持ち出せないし奴の判断もまともではあるのか…にしてもあのハゲ何やってんだ?それにあのピエロにコンペートーはまあ見かけるがけん坊もいないぞ……(と、タブレットで近況を調べながらそう独り言を零し続ける) 」 夜神ム~ン「ってなんだああ!?突然何もないところから空手有段者みたいなキレの拳が飛んできた!! 」 首領パッチ「ターリラリターリラリーターリラリラー(トゲいっぱいに花火をくくりつけた状態でムーンの真近くに現れる。すっげえ危ない) 」 カミーユ・ビダン(精神崩壊)「ここの住民のどいつもこいつも(ピー)させてやる! 」 キャロルぐら「(巨大なサメに変身しカミーユの周りの地面を泳ぎ回る) 」 夜神ム~ン「わっわああーっ!!やめろ!!!カオスドラマは全年齢対象なんだわあああーーほあああーーーーー!!!(と、カミーユにてんやわんやしながら首領パッチを片手間に押さえつける) 」 夜神ム~ン「そういえば……最近クソピエロの姿が見えない……それに……たまに姿を現したかと思えば何か悪だくみをしているような表情…はいつもか、それに地下から何か妙な音がする……まさか…… 」 首領パッチ「なんか怪しいやつでも作ってるってか!?俺も混ぜろ!(やり場のない拳をムーンにぶつける) 」 夜神ム~ン「ふざけんな殴るなら本人を殴れ本人を!!! 」 首領パッチ「お前今言ったろ?あのピエロは地下にいていないって!(さらにもう一発!) 」 夜神ム~ン「あだだあだっだからって僕を殴るな!! 」 夜神ム~ン「……ってかそれなら地下を暴きに行きゃいいんじゃないか?地下でなんかやってるってことはどっかに入口があるはず… 」 その時二人の目の前の地面から白色のケツが現れた! 首領パッチ「あ、そりゃあいいな!あのピエロ野郎に一発…なんだよあのケツ!(ムーンの顔を殴り) 」 夜神ム~ン「どはあ何ってケツだろ!!知るかよ!!! 」 首領パッチ「白色のケツ…まさかワイズの野郎じゃねーだろうな!?(ズカズカと白いケツに近づく) 」 ばぁん!!(ケツからパンチンググローブが出てきてパッチをムーンの方に殴り飛ばす) 気がついたら大量の白いケツがムーンとパッチを囲っていた! よくも俺が地下にあることを見抜いたな!入口はこのケツのどっかにある…探せ!中にはしず子の寝そべりとかかすみんBOXのケツも紛れてる!(ぇ(ケツ中からボイスが響き渡る) 夜神ム~ン「なんだそれは……ふざけてやがる……ふざけてるのは今に始まったことじゃないか…… 」 首領パッチ「誰だよこんなの暴けって言った奴!(とりあえずムーンを殴る) 」 夜神ム~ン「ぐえ!!やめろ僕を恨むのは筋違いだぞ悪いのはこんなアホみたいな入口を用意したあのピエロだ!! 」 首領パッチ「だったら早く暴こうじゃねーか!(ムーンをケツの方に殴り飛ばす) 」 ばぁん!(は ず れ。パッチの方にムーンが飛ぶ) 」 首領パッチ「こうなりゃ…数打ちゃ当たるだ!(グローブに飛ばされたムーンを他のケツに殴り飛ばす) 」 夜神ム~ン「あだだ!!クソッ!!!こんな探し方をしていたら僕の命が何個あっても足りない!!!!ど、どうにかして別の方法を……そうだ!!デスノートを使えば!!!(と、ノートを取り出して)これで適当な奴を『ペニーワイズの潜む地下室への入り口を見つけてから死亡』と書けば……!! 」 首領パッチ「馬鹿野郎!(ムーンをケツの方へ殴り飛ばす)お前は…!(ハズレで殴り飛ばされたムーンをさらにケツの方に飛ばす)人をなんだと思ってるんだ!(渾身のブーメラン) 」 聞こえますか…………ムーン…パッチ…あなたの心に直接呼びかけてます…(謎の声が二人の脳内に響く) 夜神ム~ン「ぐへええお前には言われたくない!!……む?なんだこの声は……!? 」 あなた達にヒントをあげます…(天から串が降ってきて数個のケツの横に刺さる)私が刺したところ、ここはしず子の寝そべりとかすみんBOXのケツです(何 夜神ム~ン「知りたいのは入口なんだが!? 」 知るかバカ!僕が重要なのは女の尻だ!(ぇ 首領パッチ「ダメだ、この能力で1/3はなくなったが…きりがない!このままではムーンが死んでしまう!(← 」 夜神ム~ン「クソッ!!僕死んでまうストーリーになる前にデスノートを!!ええいパッチお前だ!!お前に犠牲になってもらう!!! 」 首領パッチ「ヤダ!(ムーンを殴り飛ばしてノートを奪い取る) 」 せつな「ヤーーダーーヤーーダーーあれも!!!(クソデカボイス) 」 夜神ム~ン「あっやめろ返せくそが!!リューク!!あのコンペートーにノートが渡っていいのか!!!奪い返せ!!!! 」 リューク「別にいいんじゃねーの? 」 夜神ム~ン「ふざけんな!!!!! 」 首領パッチ「オラオラ大人しく突っ込め!さもなければ俺のパンチか、ノートに「ペニーワイズの潜む入り口を見つけて死亡」って書くぞオラァ!(ノート片手にガンダムハンマーを振り回しながらムーンに) 」 蝶野正洋「(腕組みしながらそれを見て)人は極限の状態に置かれると正常な判断ができなくなると言います… 」 夜神ム~ン「やめろやめろやめろ!!なんでこういう時に限ってちゃちゃまるを利用する発想が出てこないんだよ!!!というかその武器振り回してる辺りパンチで済ませる気がねえだろ!!!! 」 キャロルぐら「(そっと割り込みノートへ『今日のボス、ペニーワイズの潜む入り口を見つけて死亡』と書き込もうとする) 」 首領パッチ「………あっ(その手があったかと言わんばかりの顔で) 」 ディアボロ「な、何だッ!?急に妙な寒気が襲ってきたッ!! 」 夜神ム~ン「本気で気付いてなかったのか…ほら、気付いたならさっさとやってしまえ 」 夜神ム~ン「……だああああなんでこんな時に限って行動力0なんだ!!!そして割り込もうとしてるお前は誰だ!!!!ええい貸せ!!!!(無理矢理ノートを奪い取り迅速に書き込む) 」 キャロルぐら「SAMEですー(KAWAII声) 」 (ノートにはなぜか「夜神ムーン」と書かれている) 夜神ム~ン「!!??!!?!?!!?!?!??!???!??!??!?!!? 」 リューク「お前はもう終わりだwここで死ね(笑) 」 松田ァ!「いやぁパッチ君が呆然としてる間にノートをすり替える作戦は成功したね(持っていたデスノートを開く。そこには「夜神月 ノートに「夜神ムーンと書き込んだのち、当たりのケツを引き当て、そのままちゃちゃまる宅と共に爆死」と書かれていた) 」 いかりや長介「(ぬいぐるみから顔を出し)ダメだコリャ。 」 メジロマックイーン「こんな……こんなの……めちゃくちゃですわ…… 」 夜神ム~ン「ま、待てよ!?この状況は流石におかしい、僕が何したってんだ!!!やめろマジで!!!!本気で!!!!!こんなくだらない状況で死ぬのは流石に……流石にッ!!(とおぼつかない足で後ずさっていると偶然一つのケツを踏みつける) 」 パァン!!!!(ケツから棒が出て踏みつけたムーンをちゃちゃまる宅に弾き飛ばす。その瞬間ケツが地面に沈んで大きな穴ができる) 夜神ム~ン「うわああああああ!!!!!(棒に突き飛ばされちゃちゃまる宅の近くへと着地!そしてその衝撃で卑劣様が仕掛けていた互乗起爆札が起動し次々と札が口寄せされていく!)ま、待っ…… 」 ズガァァァァァァアン!!!!!!(起爆札が大爆発を起こし盆回りが流れる) 首領パッチ「(盆回りのリズムに合わせて腕を動かしながら穴に入っていく) 」 リューク「惜しい奴を亡くしたぜ(と、爆発に巻き込まれるムーンを真顔で見つめる)……お、この縦穴がその入り口じゃないか? 」 志村けん「(葬式コントの住職の格好)なぁーむぅーあぁーみぃー…(木魚を叩きムーンとちゃちゃまるの葬儀) 」 マチカネフクキタル「フンニャカフンニャカ……はっ!あれは!!悪霊の気配……(爆発したムーン君を眺めながら) 」 首領パッチ「(けん坊…イケメンは葬ったぜ)(爆発したムーンを見て)そのようだ!あのクソピエロぶっ飛ばしてやる!(ガンダムハンマーを振り回しながら穴に落ちていく) 」 リューク「ペニーワイズの奴が作った地下施設かぁ……何があんのか気になるから俺もついてってやるか 」 夜神ム~ン「 」 死 プツン ─ ロウクレスト 『社長室』 ─ アリシア「…………データベース照合……『ハサウェイ・ノア』。出身はケイオスではありません。ですが、その出身は不明。データベース内に存在する全ての世界と照合しましたが、一致する世界は無し…… 」 アリシア「『西暦』を始めとして、『銀河連邦世界』や『キノコ王国近郊』、『エイジ』、その他多くの世界を洗いましたが……彼に登録されている『宇宙世紀』に該当する物は存在しませんでした 」 アリシア「『宇宙世紀』……恐らく、その世界は此処に繋がってはいません。彼らは……それにもう一つ留意すべきことがあります。『C.E.』。新進気鋭の『英雄』、アスラン・ザラに登録されているそれも、同様の性質を持ちます。……私が言うのも何ですが、『不気味』です 」 アリシア「……ですが、こちらとしては確証は取れました。得た情報と『抽出』した要素から、充分に確定していると見ていいでしょう 」 ……《ハサウェイ・ノア》が《マフティー・ナビーユ・エリン》です。 アリシア「以上から、私は彼の拘束、或いは回収を提案します。野放しにしておく理由がございません 」 アリシア「……よろしいですね、『兄さん』? 」 ─ ロウクレスト ブリーフィングルーム ─ アリシア「突然の招集、失礼いたしました。緊急を要する事態だと判断したので(と、社内に備え付けられた会議室、その視線が最も集められる場所にいつも通りの表情と姿勢で立つ) 」 レーン・エイム「……(フルフル)……わざわざ本社内に呼びつけて……基地では駄目だったのでしょうか? 」 ガイル「いや、何かあれば即座に動くべき状況なのは間違いない……寧ろ、迅速に収集を掛けてくれて感謝する(会議室に真剣な表情で座りながら) 」 ウェルド「確かに基地ではなくこの社内ビル、というのは些か気掛かりですが……ガイルさんの言う通り、とにかく急いで集まれるのならば何処でも構いません。 ……もしかしたら、基地だと不味いのかもしれませんしね(ガイルの隣で、飄々とした表情で座っている) 」 トニースターク「文句があるとすればボスバーガーのチーズバーガーが売店にないことぐらいだ。あれは南部資本に取り込まれてるからあまり全世界に普及してないから当然なんだが(いつもの調子でおどけながらコーヒーを呷る) 」 アリシア「都合が良い故此処を集合場所に選びました。政府の基地内では、立ち入りの制限が些か面倒ですから……勝手な行動に映ってしまうのは承知しております 」 ムルタ・アズラエル「いやはや、僕はその基地の会議室でプレゼンしたばかりで……仕方ないとはいえ、バタバタしますよね(と、指を組んで机に肘を乗せ座っている) 」 レーン・エイム「……むう(フルフル) 」 アリシア「……さて、今回は緊急性が高い事態になります。早速本題に…… 」 ローゼンハイン「あらごめんなさい、遅れちゃったみたい?(と、カチャカチャと常に携行する兵装群の音を鳴らしながらドアを開けて入室する) 」 アリシア「……あら。ローゼンハインさん。……いいでしょう、ここからは貴方を前提に説明した方がよろしいと思いますので。……こちら、現在偶然契約期間中であった傭兵のヴァルブルク・ローゼンハインさんになります。『適任』とは彼女の事を指しておりました 」 トニー・スターク「(やべーやつだ。第一印象はそんな感じだった。キャプテンアメリカのような愚直性、ウィドウのような合理性、そして両者に共通する葛藤を取り除いている。あくまで主観だが、彼女にそんな印象を一目で抱いた)———東洋風に言うと餅は餅屋にって奴だな。納得いったよ(眉を上げ肩をすくめ、冗談めかしく苦笑する) 」 ガイル「傭兵か、成程……(ローゼンハインに目を向け)…経験は豊富な様だ、此処に雇われたのも頷ける……随分と派手に武装している事は少し気になるが 」 ローゼンハイン「フフ、よろしくね。あと名字で呼んでね(と言いながら席に勢いよく着く。身振りのたびにカチャカチャと装備が音を立てる) 」 ウェルド「ヴァルブルク・ローゼンハイン……(ローゼンハインを観察しながら軽く手を顎に当て)…聞いた名前です。色々な所で活動をしていた筈……まあ、実績はあった筈ですから、人選としては適任かもしれませんね。少しばかり個性的な方が生き易い世界でもありますしね 」 紅の武者「……(全身を装甲で覆った人型が彼女の座ったその隣に座っている) 」 アリシア「……本題に入りましょう。単刀直入に、語弊を恐れずに言いますと、『マフティー・ナビーユ・エリン』の正体が分かりました(彼女が席に着いたのを確認すると、そう静かに語り出す) 」 レーン・エイム「……!!マフティーの!?それは一体……(と、それを聞くや否や椅子を揺らし) 」 ルーファウス神羅「……マフティーの正体……このタイミングでとなると、あのアホから聞き出したと見ていいのか? 」 ガイル「……マフティーの指導者が特定できた、という事か……確かに、情報源が聞きたい所だ(ある程度察しては居たのか、隣のウェルドと軽く顔を合わせ) 」 ウェルド「(ガイルと顔を見合わせ、軽く目を閉じた後ローゼンハインに目を向け)……実際、とても嬉しいニュースです。事態の収拾に一気に近付く 」 セフィロス「……情報源は……やはり……いや……まさかな…… 」 ローゼンハイン「……あたしのおかげで、ね♪(心底嬉しそうに、口角を吊り上げる) 」 アリシア「はい、我が社のある技術と彼女の尽力がありまして。組織の内容は未だ不透明ですが……マフティー・ナビーユ・エリンと名乗る人物の正体は、恐らくですが、確定しました 」 トニー・スターク「気になる続きはCMの後とかボケはかまさないよな? 僕の芸風がトニートニーチョッパーになっちゃうからやめてくれよ? 」 アリシア「あはは、コマーシャル、流してもよいのですけどね。今はそんな気分にはなれませんので…… 」 アリシア「……『ハサウェイ・ノア』が、『マフティー・ナビーユ・エリン』です(淡々と、細めた目でそう言い放つ) 」 ーン・エイム「……何ッ、そんな……奴がマフティーだと!? 」 トニー・スターク「(脳裏にドラゴンアイの花火から、ペーネロペー腕部の庇護下にあった人影を思い返す。一瞬、他愛のない安全確認だが会話した青年の姿が鮮明に脳裏にフラッシュバックした。顎に手を当て、無精髭を撫でながら首を傾げる)根拠はあるのか? その辺も共有してくれると助かるんだが 」 ガイル「……(軽く目を伏せ、頭を抱え)こういう時に、直感が当たってしまうとはな……手段をもう少し詳しく知りたい所だが、恐らくは機密の類なのだろう 」 ウェルド「勘や直感は、脳が無意識に行っている細かな考察から導かれるものです。ガイルさんのソレは今回正確だったという事でしょう……『ハサウェイ・ノア』……筋は通ると言いたい所ですが、実際に彼は現場で危険な目に遭っている。マフティーの絡んだ現場で…それが捜査の目を逸らすための手段だったという事でしょうか? 」 アリシア「……根拠は、拘束した瀬人社長と……(パサリ、と一枚の写真を取り出す。そこに写っているのはズタズタになったかぼちゃのマスク)……こちらの写真に写っているネズミから、と言えば……良いでしょうか?良ければ同時に洗ったデータもお出しいたします(と、ホログラフをボードに投影する) 」 アルバート・ウェスカー「……そうか、なるほど……『目くらまし』とは二重の意味、ということか…… 」 ムルタ・アズラエル「ほう、彼が……人は見かけと家系には依らないモノですねぇ……(と、興味深げに顎に手を当てて) 」 ローゼンハイン「尋問担当ってことで、ロウクレストの『機密』も一応見せてもらったけど……中々に刺激的な光景だったわよ?思い出すだけでゾクゾクするくらいの。あたしが確実性に関しては保証するわ(クスクスと、口に手を当てて嗤う) 」 トニー・スターク「(セト・カイバに口を割らせたか……カボチャは知らんが。いやなんでカボチャ?) まあ僕も副社長にクーデターされたり、国を救った英雄が友人のために反逆者になったりと、紆余曲折を経て道を踏み外す前例を幾つも見た。見た通りの人間でもそういうことはやるものさ 」 ガイル「……確かに、その南瓜の男はいつもハサウェイと行動を共にしていた、組んでいたとすれば自然だな……見かけもカモフラージュ、そして家系は組織力に大きく貢献しているのだろう。 ……尋問した二人は今どうなっている?生きているのか? 」 ウェルド「尋問の手段や機密は確かに色々と……個人的な興味と業務上の理由の両方でとても気になりますが、掘るのはやめておきましょうか。 いやしかし、確かにシンパが多いのも頷ける… 」 アリシア「ええ、生きていますとも。死んではおりません。流石に他社の社長を死なせたとなれば我が社も無事ではおれませんので。……さて。本題は、彼をどうするか、です 」 レーン・エイム「……そんなのは決まっている、即刻…… 」 ガイル「そうか、一先ず安心した……当然既に実行されていると思うが……最高レベルのセキュリティ下に彼を置き、決して我々以外と接触はさせない。 というべきだろうが…… 」 アリシア「ええ。我が社の意思決定としては、既に決まっております。迅速に、多少強引にでも、彼を『拘束』、『回収』する。そういうことになっています。多少、強引にでも…… 」 ウェルド「捕まえた二人に関しては、相手の出方を伺うのでなければガイルさんの言う通りの状態にするべきでしょうね。 ……そしてハサウェイ・ノアについては………今すぐにでも、身柄を抑えるべきでしょう 」 ローゼンハイン「……多少強引にでも、ねえ……(その発言に嬉しそうに目を泳がせ、目を細める) 」 トニー・スターク「捕獲に関して異論はないが下手に刺激を与えるべきじゃないな。こちらにペーネロペーという大型兵器があると知った上で攻撃を仕掛けた、あの坊ちゃんの所有するAC以外に何かしらの『カウンター』を保持している可能性が高い。 市街地戦になれば被害はまあ…… ソコビア協定の話するか?シビルウォーって言われてるらしいんだが 」 ガイル「同感だな、一刻も早く確保する必要があるのは確かだが……下手に刺激を与えるのは不味い。奴らは民間人の被害を恐らくは躊躇しない……やり方は考える必要がある 」 アリシア「……用意している可能性が高い故に、です。我が社のお膝元……イサキオス・アーバンに滞在している今の内しかタイミングはありません。このタイミングで抑えれば、大きな規模の兵器の運用は難しくなります。無論、下手に刺激は与えません。……暇を与えず一気に抑えるつもりでいます。協力していただけますか? 」 トニー・スターク「もちろん協力するとも。(一瞬ローゼンハイン、ムルタへ一瞥をやり)犠牲者のリスクが許容値を超えない限りは、な。僕が協力すrということはスタークインダストリーの技術を使うという事だ。イメージダウンの深刻さは一経営者ならご理解いただけるだろう? 」 ローゼンハイン「刺激は与えず、でも強引に、そして一気にかぁ。なるほどねぇ。やりたいことちょっとわかっちゃった私。刺激しちゃいけない爆発物で、それも捕まってくださいと言ってはいそうですかと捕まっちゃくれない相手なら……ね? 」 ムルタ・アズラエル「フッ……僕の認識は『鉄華戦役の核盟主』ですか。全く遺憾だ……否定できないところが一番遺憾だ。いいでしょう。僕も守るべき市街地でマルチランチャーを背負ったウィンダムを出すような人間じゃありませんよ 」 ウェルド「明確な根拠があるならば、それに従うしかありませんね……勿論協力しましょう。幸い、白兵戦で済むのならば得意分野です 」 ルーファウス神羅「……(テロリストなら普通にスイーパーとかでも差し向けてよくない?騒ぎにしちゃダメな奴なの?) 」 ガイル「確か飛行形態に可変するタイプのMSがあった筈だ、必要ならば俺はアレを使うとして……重要なのはやはりスピードか、良いだろう……ぜひ協力させて貰う 」 トニー・スターク「結局最終手段はパワーだ。君の得手を否定しちゃいない。気を悪くしたならうちの商品(の証券)をプレゼントしよう(ジェリコをやるといったらそれこそ気分は最悪だな。乗ってきたらアークリアクター稼働のエアコンでも渡しておくか) まあ大口叩いておいてあれだがこの世界では物量と手数に物を言わせるぐらいしかできそうにないがね 」 アリシア「……ありがとうございます。……それでは、プランになりますが…… 」 ── file.6 Shinra Company 出典:FINAL FANTASY 7 正式名称:神羅電気動力株式会社 (Shin-Ra Electric Power Company)。 主に魔晄炉より供給されるエネルギーを主軸とする、 コングロマリット(複合企業体)。 『魔晄都市』ミッドガルに本社を構え、 都市の開発からインフラストラクチャー事業、 治安維持まで一手に独占している。 その影響力は大きく、ミッドガルは実質、 神羅がその統治を行う都市国家として成立している。 その主軸となる『魔晄炉』は、 その土地のエネルギーを吸い上げる特殊な炉となっており、 ライフストリームの存在しないケイオスにおいては、 主にエーテルを吸い上げ、『魔晄』として精製している… が、吸い上げる内訳にはエーテル以外の物も多い。 松田ァ!「(デスイレイザーでノートに書かれたムーンの死因を消して復活させる) 」 志村けん「おわぁー!!ナマンダブナマンダブ!!!(復活したムーンを見て驚き思わず念仏を唱える) 」 首領パッチ「いつまでそんな暑苦しい格好してんだよ!(いかりやのメガホンで志村の頭を叩く) 」 志村けん「あだっ!!(当たったのか)読経の邪魔すんなバカヤロー!!(パッチを突き飛ばす) 」 首領パッチ「バカヤロー!ムーンは蘇ったしちゃちゃまるは死んでない!(志村の頭をメガホンで叩き)もう読経の必要は、ないんだよ!(志村の頭を叩く) 」 志村けん「(一瞬でひとみ婆さんになり)えぇ?あんだってぇー? 」 首領パッチ「読経の必要はないの! 」 志村けん「あ゛ー、そうですかー…(声が元に戻り)うるせーんだよバカヤロー!!(パッチを放り出す) 」 首領パッチ「急に耳近くなるなバカ!(放り出された勢いでちゃちゃまる宅に激突。セットが崩れる) 」 ペニーワイズ「早く地下入ってこいよバカ!(首領パッチからいかりやのメガホンを奪い取り蘇ったムーンを叩く) 」 夜神ムーン「ぐえ!!あ、生きてる!?僕が生きている!?なぜ!? 」 首領パッチ「よかったなムーン!死んでなかったぞお前!(バンバンといかりやのメガホンでムーンの頭を叩き) 」 いかりや長介「だからやめなさいって!(没収ついでに縦穴に入る) 」 首領パッチ「おいゾンビ!俺たちの話を立ち聞きしてたな!(ビシッと指差し) 」 いかりや長介「してません!(パッチの尻にあの蹴りを見舞う) 」 首領パッチ「あだーっ!(蹴りを喰らう)お前は知らなかったようだな、この世にはデスイレイザーなるものがあるということを…! 」 夜神ムーン「何、デスイレイサー?そんなのあったのかリューク!? 」 リューク「ああうん、あったよ…………読み切りには(ボソッ) 」 夜神ムーン「そんなのあるなら教えてくれても……?なんか言ったか?まあいいや、これがペニーワイズの潜む地下の入り口か……割としっかりしてるな(と、縦穴を見下ろして) 」 首領パッチ「あぁ、あのふざけた入口からは考えられない出来だよな…あのピエロ…一体何を企んだやがるんだ… 」 夜神ムーン「まあいいや、取り敢えず中に……(縦穴から地下へと降り、周りを見渡す)……いや本当に割としっかりしてる地下基地だな……あのバカがこんなものを用意しているなんて……一体何を…… 」 首領パッチ「………地下だろう?大きな兵器とか作ってたりしてな!…しっかしあいつにそんなもん作れるってのかぁ? 」 夜神ムーン「あいつにそんな能力は……ないとも言い切れないな……現にこんな立派な基地を構えてるくらいだし……(と、タッチパネルを操作しドアを開ける)……で、この基地の何処にアイツが潜んでるんだろ? 」 ペニーワイズ「遅い!お前らいつまでウダウダ話してんだ!(ムーンとパッチの頭をいかりやのメガホンで叩く) 」 夜神ムーン「ぐえ!?な、なんだぁ!?いきなり……うわ、噂をすればお前かクソピエロめ…… 」 首領パッチ「あだっー!?いきなり殴るたぁとんだご挨拶じゃねーかこのクソピエロ!(ワイズからいかりやのメガホンを奪い取り叩き返す) 」 ペニーワイズ「クソピエロじゃねー!機関長と呼べ!(メガホンを奪い返し、二人の頭を叩く)そうやって叩いてるとムーンにしか教えてやらねーぞ!(ぇ 」 夜神ムーン「き…機関長?何を気取ってるんだこのピエロは… 」 首領パッチ「あだっー!(頭を叩かれ)お前そりゃあないだろ!(勢い余ってメガホンでムーンの頭を叩く) 」 夜神ムーン「がっ!!何すんだやめろ!!! 」 メジロマックイーン「大変ですわ……普段撲殺する不審者の人達を後ろから着けたら秘密基地に着きましたわ… 」 夜神ムーン「……さて、そろそろ聞かせてもらおうか……お前が何を企んでいたのか……(と、真面目な顔に戻りペニーワイズと向き合う) 」 ペニーワイズ「わかったよ…こいつを見てもらおうか(パチンと指を鳴らすと、彼らの近くの地面が開き、戦艦のようなものがせり上がって来る) 」 夜神ムーン「うおおああな、何だ!?で、デカい!?せ、戦艦か!? 」 リューク「おー、こいつはデカいな。こんな秘密基地といいこの船といいこんなものを隠してやがったのか 」 メジロマックイーン「しかもアレは……戦艦……?空中戦館の類なのでしょうか……まずいですわ、とりあえず誰かに言わないと、面子的に大変なことに…(コソコソと後ろに下がりながら)ガッ あっ 」 ペニーワイズ「そう、こいつが……ネェル・アーガマだ!!!!!(バァーーーン! 」 ライスシャワー「突いてく……突いてく……(死兆星型のハイライトを目に宿しナイフを手にマックイーンの後ろに立っている) 」 夜神ムーン「ネェル・アーガマ……これが……戦艦、戦艦じゃないか!!しかもカタパルト付きのMS運用対応艦!!こんなものを作っていたのか……!? 」 ペニーワイズ「なんかふとインスピレーションが閃いて作っちゃった(中の人的なアレ) 」 メジロマックイーン「ちょまぁっ!?(危うく後方に転倒しかけるが、素早く身を翻してライスシャワーとの衝突を回避)ひっ……!で、ではなくですね!ライスさん!今あちらでなんか……なんか、大きいのを作っていますわ!誰かに報告しないと……!面子的にえらいことになってしまいます! 」 ライスシャワー「ライス自爆スイッチ押したい(無垢な瞳の訴え)突いてく…突いてく… 」 夜神ムーン「だ、だが……いくらなんでもお前ひとりでこの規模の物を作れるわけがない!!資材とかどうやって持って来たんだよ!!!! 」 『フフフ……その回答は私がしよう(そんなネェル・アーガマの中から声が響く)』 夜神ムーン「な、何者だ!? 」 シャンクス「……おれだ(ド ン!)(と、ネェル・アーガマのカタパルトの上からムーンたちを見下ろすのは四皇・赤髪のシャンクス) 」 パラガス「腐腐☆オレもいるぞぉ!!大佐の付き添いでな!!(と、シャンクスの傍に立っている) 」 夜神ムーン「何ィーーー!?赤髪のシャンクスが何故ここに!!! 」 メジロマックイーン「ハァ!?自爆!?ちょっと、いやそんな都合の良い物があるとは思えませんわ、デススターならばともかく……!(物陰に隠れながら見上げ)あ、あれは……四皇のシャンクス、あと……なんか有名な方ですわ… 」 シャンクス「そうだ、おれがここに居ることにこの戦艦が完成している理由がある。おれはペニーワイズに人手と資材、そしてこの設備を提供しこのネェル・アーガマを作らせた…… 」 パラガス「腐腐☆ペニーワイズの驚異的な設計能力と、銀河のいたるところから集めた資材、そしてならず者たちが絡みあーう☆ことでこの戦艦を築き上げたのだ…… 」 ペニーワイズ「そういう、ことなんだよ!(ムーンの頭をいかりやのメガホンで叩く)俺だってやる時はやるんだからな!(驚異的な設計能力と聞き、ムーンに) 」 夜神ムーン「そ、そんな馬鹿な……クソピエロの能力が評価されているなんて悪い夢のようだ 」 シャンクス「君たちも乗るがいい。見た以上このまま帰すわけにはいかない。……そこに隠れている君たちもだ!!(と、物陰を指さし)君たちに拒否権はない……このネェル・アーガマを出港させるゆえ、さっさと乗ってもらう! 」 リューク「おーなんか拒否権ないみたいだぞライト?どうする? 」 メジロマックイーン「ひいっ!?そ、そんな……見つかっていたなんて……もうおしまいですわ… 」 夜神ムーン「え、やだよ!!あのピエロの作った船なんか乗りたくないしあのピエロと一緒に行動したら絶対面倒ごとに巻き込まれるじゃん!!!ヤダーーッ!!!パッチを差し出すから僕は乗らなくてもいいことにしてくれーーーっ!!!! 」 ライスシャワー「自爆スイッチ…自爆スイッチ…。わくわく(ウマ娘は、娯楽に飢えていた) 」 首領パッチ「うるせー!何俺を差し出そうとしてんだよ!(ムーンの頭をいかりやのメガホンで叩く)俺が乗ろうとお前は乗るんだよ!リューク!ノート貸してくれ!(スライディング土下座) 」 ペニーワイズ「誰がクソピエロだよ!(言ってない)(格納庫にあったガンダムハンマーでムーンを殴る) 」 夜神ムーン「ぐえああああーーーーーー!!!!(理不尽にガンダムハンマーでぶん殴られる) 」 リューク「あいよ(雑に首領パッチにノートを渡す死神の屑) 」 メジロマックイーン「ああ…そんな…ライスさん……普通に爆破前提で…(勝手に給湯室でコーヒーを淹れ)ここはまさに地獄の軍艦、暴力と凶器が支配する混沌の街……明日、そんな先の事は誰にもわからない……そしてわたくしの飲むコーヒーは……ズズッ……苦いですわ…… 」 首領パッチ「よっしゃ!サンクス!後で青森産のリンゴ段ボール一箱分くれてやるからな!(なお金はムーンのクレカから)…わかってるな?(ノートを片手にムーンに) 」 夜神ムーン「……ああわかったよ!!!乗るよ!!!乗ればいいんだろ!!!!!(やけくそ) 」 松田ァ!「いやぁ、さすがライト君!聡明ですね~(先程ムーンから奪い取ったパッチが持ってたやつとすり替えたノートを持ってニコニコしている) 」 アンゴル「申し上げます!出港準備が出来ましたぁ!! 」 シャンクス「よし、全員乗ったな?錨を上げろ!舵を取れ!航行開始だ!ペニーワイズ機関長、君が指揮を取れ! 」 ペニーワイズ「よし、みんな乗れ!ネェル・アーガマ出港だ!!!(ムーンを担ぎ上げ、艦長席に括り付ける) 」 夜神ムーン「ま、待て、なんで僕が艦長席なんだ!? 」 ペニーワイズ「この席なんか落ち着かねーんだよ(風船でブリッジ内で浮きながら) 」 カミーユ・ビダン(精神崩壊)「(ピー)………(ピー)…………(ピー)(ピー)(ピー)(ピー)(ピー)(ピー)(ピー)(ピー)(ネェル・アーガマ内の格納庫、Zガンダムのコクピットの中でブツブツと呟いている) 」 月島拓也「激しく…もっと激しく…どいつもこいつも(ピー)させてやる…(同じく格納庫内のZZガンダムのコクピット内で毒電波を発する) 」 つきしまっちゃうおじさん「毒電波………(ガンダムMk-IIで(ry 」 カワサキビダン「ここの戦艦の奴らどいつもこいつも(ピー)させてやる…(毒電波マシマシの料理を艦内にばら撒きながら) 」 (ピー)!!!!!!!!!!!!!(4人による大きな声が格納庫内に響き渡る) ディアボロ「オレの傍に近寄るなァーーーーーーッ!!!!(強制的に乗艦させられたボス、狂化人間たちに怯える) 」 メジロマックイーン「悪夢の様な光景がそこには広がっていますわ…… 」 毒電波4人組「僕は…正常だよ(一斉にマックイーンの方を向き) 」 今日のボス 一斉に同じ行動をする狂化人間どもに強いショックを受け心臓が停止し死亡 メジロマックイーン「(ショックのあまりその場で昏倒) 」 リューク「ほら見ろパッチ、ライトの奴のエクシアのほかになんか関節が赤いガンダムも積んであるぞ、これお前のじゃないのか?(のんき) 」 首領パッチ「なるほど、アストレイか…(赤い機体を見て)こいつぁ俺の機体だろうな。ムーンの野郎より目立てっていう粋な計らいか… 」 リューク「そうだな、ライトの奴より目立てるように頑張れよ。……にしてもこの機体、なんか足りないような……具体的に言うと腰に何か足りないような…… 」 首領パッチ「はぁ!?それじゃあベストな戦いができねーじゃねーかあのクソピエロ!コロス!(ブリッジへ上がり)オラァワイズ出てこい!(とりあえず手始めにムーンを殴る) 」 夜神ムーン「アバーッ!!! 」 シャンクス「やべえ変なのがブリッジに上がってきた!!出港!!!出港強行!!!! 」 ── file.7 Nahel Argama 備えられた多くのカタパルトが特徴の、 『宇宙戦艦』、または『強襲揚陸艦』。 上部に三基、下部に二基のカタパルトデッキを備える。 ペニーワイズの思い付きで設計され、 本艦に目を付けたシャンクスの手によって 人手、設備、資材を提供され完成した。 その内部には戦艦としての設備のみならず、 居住区域や娯楽施設、商業施設まで内蔵されており、 見た目からは考えられないほどのスペースを持つ。 下部には 『重い・デカい・電力をバカほど食う』 の三重苦を備え、威力だけは立派な特殊砲台 『ハイパーメガ粒子砲』を持つ。 夜神ムーン「……てかそろそろノート返せよ!? 」 パッチ、松田ァ!「は?(ノートを突き付けながらムーンに) 」 首領パッチ「…ってこれムーンじゃなくてリュークのじゃん。返すね(ぇ 」 リューク「お、サンキュー 」 松田ァ!「このノートは僕のものだ!いやー、一度君の生殺与奪を握ってみたかったんだよねー(ゲス顔でムーンにノートと拳銃を突きつける) 」 夜神ムーン「見損なったぞ松田ァ!!正義感が強く正義に燃えていたお前は一体どこに行ってしまったんだ!!そんな死を盾に人に迫るような奴じゃなかったはずだ!!!(新世界の神、迫真のメガブーメラン) 」 首領パッチ「全部お前に当てはまるんだよ!(ムーンをビームジャベリンでぶん殴る)そうだ!忘れてたあのクソピエロをぶっ殺しにきたんだ!(スーパーナパームを振り回しながら) 」 ペニーワイズ「(既に逃げていた) 」 首領パッチ「あっ逃げた!待てーピエロ!ぶっ殺してやる!(スーパーナパームをぶっ放しながらブリッジから出て行く) 」 パラガス「おおおうおおおうおおおうお……!!このままではネェル・アーガマが破壊しつくされてしまう……!! 」 松田ァ!「お前のせいで何も信じられなくなったんだよ!(それっぽい理由)ちょっと眠ってろ!(「首領パッチ スーパーナパームの暴発によるちゃちゃまる宅の爆発に巻き込まれ死亡と書く) 」 ズガァァァァァァアン!!!!!!(ネェル・アーガマ内のちゃちゃまる宅が大破して首領パッチが死ぬ) 夜神ムーン「もうだめだ……!!もはや松田の馬鹿野郎が全ての権限を握ってしまったも同然……!!生殺与奪の権は我にありって感じだ……!!てかなんで戦艦の中に家があるんだよ!!! 」 ペニーワイズ「俺が気まぐれで作ったんだ!イ●オンもあるしジャ●●スコもあるし、サントク●もあるし色々あるぞ!() 」 夜神ムーン「いやすごいなスペース!!イ●ンが中に納まる戦艦とかもうマクロスとかそのレベルだろ…… 」 ペニーワイズ「あぁ、イオン●を収納するのは相当苦労したぜ……… 」 松田ァ!「それは本当かい!(ワイズの言葉を聞き)じゃあ今からイオ●ン行くなの!ラーメン食うなの!!!(ムーンにデスノートを突きつけ) 」 夜神ムーン「わーッやめろ松田ァ!!ノートはそう使うものじゃない!!わかった!!!わかったから!!!! 」 いかりや長介「伏字の場所間違ってるでしょーが馬鹿者!!!(松田ァとワイズ、ムーンの頭をメガホンで叩き、ついでに尻に足がしなる蹴りを見舞う) 」 松田ァ!「うわぁバケモノだ!(いかりやに向けて銃を乱射する)わーい、ラーメンだぁ! 」 ペニーワイズ「あだっー!誰だこんなゴリラまで連れてきたのは!(いかりやを指して) 」 ~ラーメン屋~ 店員おじさん「オラ艦内の奴ら座れよオラァァアン!(松田がノートを持ってることを知ってるためかムーンのケツのみを蹴っ飛ばして席へ案内する。クッソ態度悪い) 」 松田ァ!「おいインテリイケメン野郎!(完全にキャラ崩壊してる)ここの店のやつ全部食い尽くそうぜ!(ノートを開いて書こうとしながらムーンに) 」 仲本工事「悪りぃなお兄さんもう君らでラストだ(二人の前のテーブルを開くと洗面台がありその中にラーメンが入ってる) 」 夜神ムーン「痛い!!松田ァお前豹変ってレベルじゃないぞ!!(しぶしぶ椅子に座り)リューク…ノート…パッチに返してもらったノートそろそろ僕に…… 」 リューク「やだけど 」 夜神ムーン「なんかもうわかってた 」 松田ァ!「そうそう、こいつが1番の名物…(箸を割り、中のラーメンを食べる)財布開けインテリ!次長の息子だから金持ってんだろ!(ラーメンを勢いよく啜る) 」 ペニーワイズ「なんだよここ床屋居抜きで借りてからちっとも変わってねーじゃねーか(松田の向こうのムーンの隣でラーメンを啜っている)あ、お代はムーンにツケといてね() 」 夜神ムーン「ふざけんなよコイツら……覚えてろよまっつぁん……(と、言いながらもちゃっかり自分もラーメンを啜っている) 」 仲本工事「何言ってんだい、物揃えようとしたらあんたが出港したんだろうがい!(ワイズに)値段は一人1280円だよ!(ムーンに) 」 夜神ムーン「ふ、ふざけやがって……!!そういや僕の財布いくら入ってたっけ……(ガサゴソ…) 」 _人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_ > < > 6 円(1 円 玉 一 枚 、 5 円 玉 一 枚) < > <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ 仲本工事「どうしたお客さん!金払えるんだろうね? 」 夜神ムーン「……バカな……こんなことはありえない……これは罠だ…… 」 店員おじさん「あ!?(ムーンの財布を見て)お前金ねーのか!?(ムチとデスノートを構え) 」 夜神ムーン「ま、待ってくれ!!違うんだ!!夜神総一郎に!!!夜神総一郎に領収書を!!!てか!!!こんな状況なんだからお前らも出せよ金!!!!後で建て替えるから!!!! 」 ペニーワイズ「(とっくに逃げた) 」 ワイズの座っていた椅子には2円が置いてあった。 松田ァ!「俺もねーよ!(5円玉を見せつけ)俺に請求するならどうなっても知らんぜ?(デスノート片手に店から後退りで出て行く) 」 虐待おじさん「オラオラお前だけだぞ!(ムーンにデスノートを突きつける) 」 夜神ムーン「ああすみませんすみません!!!!てかなんで誰も持ってねえんだよ金!!!!!!えっとあの……領収書貰えますか?はい…… 」 店員おじさん「夜神総一郎がこの艦にいるってのか?いねーなら**!!!!(デスノートを突きつけ) 」 松田ァ!「次長は死んだよ(メタァ 」 店員おじさん「お前何死人に領収書回そうとしてんだよおらぁぁぁぁぁあ!!!!!(ムーンを木刀でぶん殴る) 」 夜神ムーン「だああああああちくしょおおおおおお!!!!!!こうなったら……こうなったら…… 」 夜神ムーン「すみません……働いて返します……(夜神ムーン……!迫真の土下座……っ!!) 」 キャロルぐら「(ムーンくんに赤スパしていく) 」 やくざの店員「おいゴラァ! 」 やくざの店員「夜神月、通称夜神ムーンってのはどいつだぁ?(店に入ってくる) 」 夜神ムーン「うわっ赤スパだ!!!赤スパが刺さってきた!!!これでお金はどうにか……ってわーーーっ!!!絶対ヤクザだアレ!!!絶対ヤクザな人来た!!!! 」 やくざの店員「俺はたこ焼き屋のものだが差し入れたこ焼きの領収書がお前にツケられてんだが?(5000円の領収書をムーンに突きつけ) 」 某少年漫画家みたいな店員「あー、死神代行丼屋のものですが夜神ムーンさんというお方はおられますかー?(やくざの店員に続いて入ってくる) 」 ちくわ大明神のものですがー お好み焼き屋のー カツ丼食えヨォ!!! ムーンに大量の領収書が突きつけられる。総額で12万8000円 夜神ムーン「……僕たちは……僕達は……どうしてこんなところまで来てしまったんだろう……(諦めの境地) 」 松田ァ!「いやぁなんでだろうねぇ、はふはふ(お好み焼きが入った紙の箱を首にかけたままたこ焼きを食べてムーンの横に) 」 ペニーワイズ「まったく…もぐもぐついてないなぁムーン君むひゃむしゃもがぐぐごばば(丼飯やカツ丼、色々なものを首にかけながらムーンの隣に現れる) 」 首領パッチ「店内で縁日やってていろんなの買っちゃった!(風船を体中につけて、花火をつけながら現れる。足にはブーブー音が鳴る風船のようなもの! 」 夜神ムーン「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!゙!゙!゙!゙!゙!゙(憤死) 」 プツン ─ イサキオス・アーバン/Isaac Urban ─ BGM♪:uc0105 ハサウェイ・ノア「……(便は取った、荷物も……後は……どうここから離れるかだが……)っと…… 」 クラウド「……ハサウェイ。もう行くのか?発表会の再開は……まあ、当分はないだろうから、妥当なのかな…… 」 ドロシー・ヘイズ「……大丈夫なの?うん、まあ……ここも本当に安全?大丈夫?かというとちょっと疑問符が残るけど…… 」 ハサウェイ・ノア「ああ、うん。そもそもここに着陸したのも予定にはなくて、本当はこの近くに予定があってね……今まで伸ばしていたけど、そろそろ……(……カボチャも連絡は取れないし、セトも拘束されたなら、僕もこうしている暇はない……すぐに合流しないと) 」 アレックス・ディノ「……ん、ハサウェイ(偶然通りかかり、ハサウェイに視線を送る)何か、妙に縁があるな…… 」 ハサウェイ・ノア「……アンタ、大臣の付き添いの……(……探られる可能性があるな……) 」 アレックス・ディノ「……今はプライベートだよ……付き添いの仕事ももう終わった。これからは忙しくなるからって……そういう時にこそ必要になりそうなものだけどな…… 」 ドロシー・ヘイズ「へぇ、そうなんだ……って、確かに私も別の用事があってそれで巻き込まれた形だし……実際のとこ皆して別の目的地があるんじゃない?なんか、解散するには丁度いいタイミングかもね… 」 クラウド「……そう、だな……俺もそろそろ仕事をしないと……(アイツの言ったこと……引っかかるが、今までも散々な目に遭ったからな……) 」 ハサウェイ・ノア「そうだね……(解散というのは、僕としても都合がいい……自然に振り切って、海岸に……) 」 アレックス・ディノ「俺も……そうだな、特にやることは無いし友達にお土産でも……ん?(と、言おうとした瞬間、視界の端に光る何かを見つけ) 」 カ ラン(室内に転がされたように、或いは投げ込まれたように鈍く光るそれは、金属製の、筒) アレックス・ディノ「……気を付けろッ!!(瞬間、その危険性に気付き咄嗟に銃を抜きそう叫ぶ) 」 BGM♪:CC···12yl エドガー「 パンッッッ (清掃スタッフの背格好で通りかかり筒をダストボックスへ蹴り飛ばす) ゴミの分別はしっかりやっていただかないと 」 プシュウウウウウウウウッッッ(それがいけなかった。強く衝撃を受けた筒はその上部と下部から通常以上に勢いよく、白く色のついた煙を吐き出す) ハサウェイ・ノア「(白い煙、視界を……だけじゃない、催眠ガスか?効かない相手を考慮して同時に色つきの煙を撒き散らすことで視界を奪いに来ている)やられた……!! 」 ドロシー・ヘイズ「ちょ、ちょっと!これ……見た事ある!制圧部隊とかのやつ!!ひぃー!!(即座に頭を抑えてその場で寝転がり) 」 アレックス・ディノ「チィッ!!!!(やむを得ない、といった表情で煙の中に紛れていく。次の瞬間、カシャリカシャリと機械のような音を右腕と頭から立てて) 」 エドガー「シンプルにごめん(誠意の感じられない真顔で内心冷や汗を流しながら、自分だけはしれっと布で手を抑え匍匐状態へ移行する) 」 アレックス・ディノ「フンッ!!(光る棒のようなものを振り、その煙を切り払う。一瞬顔に硬いマスクが、右腕に装甲が装着されているように見えたが、もう見えない) 」 クラウド「しまっ……(背中から剣を抜こうとした瞬間、立ち眩みを覚え尻をつく)今度は…… 」 兵士「ターゲットの付近、同行者がガスを切り払ったようですが……この距離からの勧告に切り替えますか?(室外、ハサウェイたちのいる建物を見る兵士がそう通信で問いかける) 」 アリシア『……一度手荒にやった以上この距離からは必要ありません。突入、制圧後同行者には説明を。ハサウェイ・ノアは最悪、生きていなくても構いません(通信機の向こうから、そう返答が返ってくる)』 ドロシー・ヘイズ「うわーん!!私本当に一般人なんですー!!人……じゃないけど善良…じゃ無いかも知れないけど法……に触れる事もしてるけど助けて―!!(ガスがら逃れる様に両手を頭の上に載せながらごろごろと転がり) 」 アレックス・ディノ「(このガス、マフティーじゃないな……あの筒に貼ってあったステッカー、どこかで……)(と、光る何かを投擲し筒を蒸発させ、改めて拳銃を準備する) 」 エドガー「(あーやっぱり……マフティ関係者か、この勢いだと最悪本人か。ただ政府軍の純正装備じゃないあたりロウクレスト主導か……) ┣¨ ッ (ハサウェイの直ぐ近くにうつ伏せに倒れこむ) 」 レーン・エイム「……観念するといい、マフティー……!(黄色の角、紺色に塗られた胴体、そしてそれを受け止める白いボディ。盾のようなユニットを両腕につけ、右手にはビーム・ライフルを持った……ペーネロペーのコア・ユニット、『オデュッセウスガンダム』を模した、人間大のそれが、レーンの声で……つまり、レーンに纏われ、機械的な足音を立てながら踏み込んでくる) 」 ハサウェイ・ノア「(大きくせき込み、次の瞬間視線を上げて足音の主を見上げる)……レーン・エイム……!!(MSを模した人間大パワードスーツシステム、MbS《モバイル・スーツ》……か?こちら以外にも技術が……つまり、やりやがったってことか……!!) 」 ガイル「既にこの建物は包囲されている、無駄な流血は避けたい……抵抗は無駄だ、降伏しろ(いつもより更に決まったヘアスタイルで、武器も持たずに生身でレーンに続いて堂々と踏み込む) 」 ウェルド「デメリットともなるサイズを、パワードスーツ型に縮小した新兵器……ああいうのが普及すると、本格的に新しい時代になりますねえ……(銃口が青く塗られた散弾銃を背負い、ガイルに続いてにこやかな笑みを浮かべながらその場に乗り込み)とにかく!皆さん大人しく伏せてくださーい! 」 量産型アイアンスーツ「 ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ (大量のアイアンスーツが出入り口から先を封鎖せんと隊列を組んでいる。うわあ不協和音になるな!!) 」 ハサウェイ・ノア「……(どうする?メッサーのトランクは……荷物の中か。信号を送るか?それじゃバレるし遅い。一か八かを賭けて暴れてみるか?周りを巻き込めばなんとか……) 」 クラウド「zzzz……(ぽんこつ) 」 ドロシー・ヘイズ「えっ……あっ!フィルターの反応的にこれ……催眠ガス!?私効かないんだけど!ちょっと、ちょっと!!やめて!私を(自主規制)しないでー!!! 」 ローゼンハイン「……あら、一発暴れてやろうってのならオススメしないわよ?めいっぱいリモコン爆弾仕掛けてきちゃったから、建物ごと行っちゃっても……いいんだけど?(包囲する皆の後ろからケラケラと笑いながら現れ、そう警告する) 」 ハサウェイ・ノア「(生け捕りにするつもりがないのか、最悪殺しても……それじゃ組織の情報を引き出せ……いや、あっちにはそのための手札が何かあるのか?) 」 ガイル「全員手を頭の上に置いてその場に伏せるんだ、死にたく無ければな…(その場でしゃがみ込んで構える) 」 レーン・エイム「これで終わりだな……同行してもらおう!(と、ライフルを構え近づく) 」 ウェルド「\ガシャコン/(わざと大げさな音を立ててショットガンをコッキングして構え、威圧感を与えながら少しずつ近付く)我々普通に撃ちますよー、大人しくしてくださーい 」 アリシア『抵抗するようなら手筈通りに。以上です。……ん?どうしました?はい?……申し訳ございません、は、何を、何が、は?待っ……申し訳ございません、少し……(と、通信がブツリと切れ)』 ズウウウウウウウウウウウンッ!!!!!!!!!!(突如飛んできたヘリコプターが建物へ激突!壁を崩し室内へと突入してくる!) レーン・エイム「何ッ!?ヘリコプターで室内に侵入してくるなど、何処の馬鹿が……!!(と、崩れる建物を見て咄嗟にスラスターを吹かし浮き上がろうとする) 」 ガイル「何……!?馬鹿な、諸共突っ込んで来るとは…!(両手に気を込め、ヘリコプターに向けて振り被るが……)…いや、かえって危険か!(側方へのローリングでヘリコプターから離れ) 」 ローゼンハイン「……(ここから少しの距離で鳴る爆音を敏感に聞き取り)あーあ……今の衝撃で仕掛けた爆薬が起爆し始めたっぽいわね。何個誘爆するか……(何処か不満そうだが、嬉しそうにも見える表情で) 」 海馬瀬人「……助けに来たぞォ、ハサウェイ!!(と、割れるそのヘリコプターのコックピットから飛び出してくるのは、捕まったはずの海馬瀬人) 」 ウェルド「(室内の”味方ではない動く物体”に向け、非致死性のビーンバッグ弾が装填されたショットガンを数発発射)あー、爆弾がありましたね……(高速のステップでヘリコプターから一気に離れ) 」 ドロシー・ヘイズ「ぴぃっ!?(頭部をビーンバッグ弾が掠め、その場でへたり込み)ちょ、ちょっと!本当に助けに来たんだよね、アレ!? 」 ハサウェイ・ノア「……セト!?何故此処に!?自力で脱出を!? 」 クラウド「……ハッ!?今どういう状況!? 」 海馬瀬人「説明などは後だ!!……『迎え』が来ている、急ぐぞ!! 」 ─ ネェル・アーガマ ─ シャンクス「……見えて来たぞ、目的地だ!どうやら多少騒がしくなっているようだが……接近を強行する!! 」 ── file.8 MbS(Mobile suit) 出典:機動戦士ガンダム/カオスドラマオリジナル 既存のMSと同一の形状、機能を持つ、 人間大パワード・スーツの総称。 『パーソナル転送システム』※の技術を元に、 既存のMSの設計データを元に製造、形成するシステム、 『モバイル・コール』が生み出され、現在実験段階にある。 パーソナル転送システムの技術を元に、 既存のMSのデータを再現した形で縮小、 パワードスーツとして最適化され『MbS』となる。 その性能は体格差を考慮すれば、 ほぼそのままとまで言える高い性能を誇り、 装着した者に超人的な戦闘力を与える。 なお、アスラン・ザラが使用する、 イージス、ジャスティスへの『変身』については、 彼自身の能力でありMbSには含まれない。 ※パーソナル転送システム 『ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス』に登場する技術。 サイズ感がだいぶファジーなMSを召喚可能なシステム。 メジロマックイーン「(窓から目的地が目に入り)えっ……?あそこに突っ込みますの…? 」 夜神ムーン「終わりだ…‥このくだりが終わった後に僕が生きているビジョンがまるで見えない…… 」 トウカイテイオー「ねえねえ、何の話ー? 」 首領パッチ「大変だねー 」 ペニーワイズ「大変だねー 」 松田ァ!「大変だねー 」 ヒロ「君が可愛いって話(ぇ(テイオーに) 」 夜神ムーン「(なんでこいつらこんなに呑気なんだ…) 」 いかりや長介(最晩年の姿)「同じこと言わないの!!(メガホンで三人の頭を叩く) 」 首領パッチ「いてぇ! 」 パチ美「私たちは死なないわ…ムーンが守るもの(ぇ 」 ワイ子「バカね!ムーンはあたしを守るのよ!(パチ美をいかりやのメガホンで叩き) 」 松子デラックス「ムーンはあたしを守ってくれるわよね!?(デスノートを突きつけてムーンに) 」 夜神ムーン「え、やだけど 」 松子デラックス「馬鹿ね、ムーンはあたしのために死ぬのよ!(「夜神月 ネェル・アーガマ内でデスノートを持った松つぁんと呼ばれる男を守り死亡」と書く) 」 夜神ムーン「あ゛っコイツ死を確定させやがった!!ふざけんな!!! 」 プツン ~ 事態は数時間前に遡る… ~ 海馬瀬人「(チーン…)(し、死んでる……わけではないが、鉄の椅子に座らされた上でいろいろと惨たらしいいろいろをされた状態で意識を失っている) 」 パアアアアアアッ (次の瞬間、海馬のポケットが何やら光り出す…!) 海馬瀬人「うおおおおお復☆活!!!!(と突然起き上がり、自らが囚われていた収容室のドアを勢いよく蹴破り脱走する)HAHAHAHAHAHA!!!持っててよかったモウヤンのカレー!!!!危険な地に飛び込む決闘者は懐に万が一の時のライフ回復カードを忍ばせておくものよ!!!!何?ならディアンケトの方がいいだろって?知らん!!!!!!(ドン☆) 」 海馬瀬人「よし!!!良い物を見つけた!!!コイツで悠々と脱走してやるとするか!!!!!南瓜は……アイツはもう知らん!!!!!(と、本社内のヘリポートに停まっていたヘリコプターを盗み出し脱走する) 」 アリシア「……ん?どうしました?はい?……申し訳ございません、は、何を、何が、は?待っ……申し訳ございません、少し…………瀬人社長が脱走した?突然元気になって?ヘリポートからヘリを盗んで?は?……は?(管制室、困惑) 」 ~ 現在 ~ 海馬瀬人「そんな感じで一杯食わせてきてやったわ!!ここは崩れようとしている(主にこいつのせいで)!!!さっさと脱出するぞ!!!! 」 ハサウェイ・ノア「ああうん、そう……(平常運転だな) 」 エドガー「ス……(一発芸的な早業で自らの腕を縄で拘束し『拉致されてます』という顔をしてしれっとヘリに乗り込む)なんかどっかのペンギンの王様が同じようなことやってたよな…… 」 ガイル「監禁していた連中や外の部隊は何をしていたんだ……!民間人が居る可能性がある以上、今奴に手は出せん……脱出の用意をするんだ! 」 泉けん「さぁお姉さん逃げるぞ♪(へたり込んだドロシー見てチャンs…助けようとして手をひきヘリに乗り込む) 」 ハサウェイ・ノア「にしても脱出って言ったってどうするんだよ、そのヘリコプターで脱出するのか?壁突き破った衝撃でもうボロボロだぞ? 」 海馬瀬人「は?こんなスクラップここに捨てていくに決まってるだろう。自らの足で全速前進する以外にあるか!! 」 エドガー「何言ってるんだこの社長(何言ってるんだこの社長) 」 泉けん「はぁぁぁぁぁ!!!??じゃあ、逃げるか( 」 ドロシー・ヘイズ「(多分向こうは公安寄りっぽい人たちだし……違法改造した手とかはこう、うまく誤魔化す感じにして事無きを勝ち取る方向で)……ってえぇっ!?(泉けんに手を引かれてヘリまで連れていかれ)ちょ、このヘリ完全にアレなやつじゃない……!!いやでも……捕まって(自主規制)されるよりちょっとマシ……? 」 ウェルド「いえ、脱出するにしても前に出るべきです。ここから何処に逃げられるか分かった物ではありません…!追える範囲で追いますよ!(社長一行を追う様に、前進してビルから脱出がてら追跡を図る) 」 ハサウェイ・ノア「あっそう、ふーん(もはや驚きもない) 」 ローゼンハイン「そうそ、せっかくここまで大掛かりにしたんだし……もう少し深追いしても猫も死なないんじゃなあい?(と、持っていたスイッチを押して捨て、腰に下げていたファイアナッツをグレネードランチャーに込め構える) 」 トニー・スターク「ラジコンヘリで遊んでる子供じゃないんだぞやめてくれないかメチャクチャするのは……!(該当ビルの1階、正面入り口付近から追突し煙を吹くヘリを見上げる)こちらチーズバーガー大好きハンサムプレジデント!こちらチーズバーガー大好きハンサムプレジデント! そっちはどうなってる!!アイアンスーツの遠隔操縦権限を常としてるんだ!さっさと使えるものを使ってどうにかしろ!どーぞ!!(ナノマシン通信でハサウェイ捕獲メンバーへ繰り返し呼びかけながら) 」 海馬瀬人「ええい追ってくるな!!《万能地雷グレイモヤ》発動ォ!!!(瞬間大きく爆発が巻き起こり、視界を遮るほどの爆炎が上がる)よし今の内にこっちに開けた大穴から飛び降りるぞ!!!(平然と飛び降りを提案する社長) 」 泉けん「くっ、こんなところから飛び降りられるか!!僕は戦闘機で降りるぞ!(どさくさに紛れてドロシーの手を引いてスカイロッドに乗り込む) 」 エドガー「いざとなったら銃を頭に突きつけてくれ。ロウクレストを貼るっていうのも仕事のうちだがこんな大っぴらに目立っていい筈がないんだ(何もかも諦めた目で躊躇なく海馬のこじ開けた穴から飛び降りる) 」 ハサウェイ・ノア「よし飛ぶか(ノータイム決断)(てかあの白髪何を押した?なんか下の方から爆発音が……あっあれが仕掛けておいたっていう爆弾のリモコンか。押す判断がノータイムすぎるだろ)(脳内でブーメランを投げる男) 」 ガイル「この状況で細かな遠隔操作が出来る訳無いだろうが!!やむを得ん、危険はあるが……!(ウェルドを追って前進するが、社長の起こした爆発に視界を奪われ)ぐうっ……!? 」 ドロシー・ヘイズ「いやいやいやいや!!待って!これガチで拉致じゃない!キャー!!(自主規制)ー!!(泉けんにスカイロッドに乗せられ) 」 ハサウェイ・ノア「混乱が巻き起こっている今がチャンスだ、今しかない!今だ!(謎にテンション高く飛び降りる) 」 海馬瀬人「さらばだ!税関諸君!HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA!!!!(もっとテンションが高かった) 」 ウェルド「(爆風で吹っ飛ばされるが、割と平然と立ち上がり)痛っ……たた……まさかここまで滅茶苦茶にやられるとは……色々仕込まれてましたね… 」 泉けん「あっははは大丈夫さ!これは自動運転ではないから運転中はムフフなことはできないから安心して乗っててくれたまえええ!!(海馬のこじ開けた穴をさらに突き破って大きくする) 」 ゴウン ゴウン(ただでさえ出来事が多すぎる中、その領空内に木馬のようにも見える巨体が侵入してくる) アリシア『こちらLCCコントロール。不明な空中戦艦に勧告します。所属と目的を。そして領空への侵入を一旦停止しなさい。停止しなさいって。(少し語気が強くなりながら領空内に現れた木馬へと通信を送る) 』 通信相手『断る。失せろ(あまりに端的な返答)』 アリシア『…………(瞼を閉じる力を強め何処か怒りを募らせているように口をつむぐ) 』 ローゼンハイン「なーにあれ。デッカい船みたいなのが浮いてるけど?(勢いよく崩れる室内でまるでアスレチックを楽しむような足遣いを見せながら外を見上げ、それを目に入れる) 」 ガイル「今度は空中戦館と来たか……全く、いったいどこからこのレベルの戦力が沸いてくるんだろうな…… 」 レーン・エイム「……何……馬鹿な……何故ここにあの艦がある……『ネェル・アーガマ』……!!(と、その艦を見て、見覚えがあるようにそう呟いて) 」 ハサウェイ・ノア「……『迎え』ってアレか!!(と、落下しながらそれを見つめ) 」 海馬瀬人「その通りだ!!ブルゥアイズ!!(と、腕に展開したデュエルディスクにカードを叩きつけ、ブルーアイズを実体化。そのまま飛び降りた者たちを回収し飛行する) 」 BGM♪:MNE シャンクス「機関長。このまま艦を寄せて彼らを回収するぞ。強引になってもいい、最悪艦砲を君の判断でぶっ放してもいいから、回収が優先だからな(ネェル・アーガマのブリッジにて、そう言い放つ) 」 メジロマックイーン「わたくしの目の前で市街地への爆撃の許可が下りてますわ… 」 ペニーワイズ「おう、任せとけ!オラァ!行くぞ!(ネェル・アーガマを一同の方に近づける) 」 泉けん「ネェル・アーガマ!?邪魔はさせない!お姉さんは僕が守るぞ!(ぇ 」 松田ァ!「さーて、いつネェル・アーガマから首を出してムーン君に守ってもらおうかなー(デスノート片手にニコニコしている) 」 夜神ムーン「ふざけんな お前は僕の命を何だと思ってるんだ!!!命はオモチャじゃないんだぞ!!!! 」 エドガー「(なんだろうあの船、知ってるやつとダメなやつの気配がこれでもかといわんばかりにしてきた)ちょっとタンマ、無理!下ろして!! 」 海馬瀬人「ダメだ!!今から降ろす暇はない!!!(キッパリ)さあガイドビーコンを出せ!!三番カタパルトから着艦する!!!(と、ネェル・アーガマへと急接近) 」 ウェルド「……今から出せませんかね、MS部隊とか……(崩れ行くビルから脱出しながら、上空を見上げ) 」 ペニーワイズ「あいよ(ガイドビーコンを発する) 」 ドシュウウウウドォォオォォォンンッ!!!!!(いつの間にか発進し付近まで来ていたウィンダムの放ったミサイルがカタパルトと海馬のブルーアイズへと直撃!) 海馬瀬人「ぬおおおおおお緊急着陸ううううう!!!!(爆風に乗って咄嗟にカタパルトの上へと転がり込む) 」 ウェルド「よし!(ガッツポ) 」 首領パッチ「まっつぁん核が来たぜ、窓の外に蹴っ飛ばしてやろうか?(ゲス顔) 」 松田ァ!「オッケー、ムーン君が飛び込んで帰ってこれなくなるくらいやってくれ!(窓の外に首を出し、ケツを突き出す)うるせー!大量殺人犯が何を言う!お前の命はゴミだ!(正論の暴力) 」 シャンクス「よし、回収を確認したらさっさとトンズラだトンズラ!180度回頭! 」 夜神ムーン「ふざけるなァ!!お前だけは分かっていたはずだこの世界にはキラが必要だと!!!こんなところにいられるか!!!僕は格納庫に入っているエクシアで脱走するぞ!!!!(と、格納庫へと向かおうとする) 」 どこからヌマクロー「(格納庫に行かせまいとブロッキングしにかかる) 」 ともなくヌマクロー「(格納庫に行かせまいとムーンの足にしがみつく) 」 メジロマックイーン「(格納庫に不釣り合いななんかいい感じの机に座って紅茶を淹れている)やめてくださいまし!!! 」 ライスシャワー「ついてく…ついてく…(メジロマックイーンの自爆スイッチを探し格納庫を歩き回っている) 」 夜神ムーン「やめろォ!!放してくれ頼む!!!僕には家族が!!!!僕には家で帰りを待つ可愛い妹がいるんだああああああ!!!! 」 ハサウェイ・ノア「(そのままカタパルトから艦内へと駆け込んで、僕は回収されましたみたいなジェスチャーを送る) 」 シャンクス「よーしハサウェイとその他は回収したっぽいぞ。あーところで……機関長、あのスカイロッド回収する? 」 ペニーワイズ「ほっとけ() 」 泉けん「そんな船の世話にはならねぇ!こいつで戦えるんだぁぁぁぁあ!!(スカイロッドで駆け抜ける) 」 松田ァ!「エクシアで脱走しようと無駄だ僕がこの窓から飛び降りれば貴様はエクシアで守らざるを得ない! 」 夜神ムーン「黙れ!!そんな運命は僕が破壊してやる!!!!!うおおおおおトランザムライザァァァ!!!!(ヌマクローどもを振り切りエクシアで出撃、これが死の船出ですか) 」 泉けん「話は聞かせてもらった!松田飛び降りてこい!狙撃してやる!(スカイロッドをネェル・アーガマの方向に向けながら) 」 松田ァ!「あっ、脱走したな!死ね!(窓からスカイロッドの射程距離目掛けて飛び降りる) 」 泉けん「よっしゃあ!(飛び降りた松田に向けて発射) 」 いかりや長介「(メインコンピュータと同化)だめだこりゃ… 」 ペニーワイズ「おいメインコンピューターがゾンビに襲われたぞ!(いかりやと同化したのを見て) 」 夜神ムーン「HAHAHAHAHAHAHA!!!!完全に僕の勝ちだ!!!!HAHAHAHAHAはぁぁぁぁ!?(突如飛んできたウィンダムのライフルが直撃!!そのまま制御を失い松田の方向へふらふらと飛んでいきスカイロッドの射撃が命中!!そしてその勢いのまま爆散し右腕につけていたGNソードが飛んでいきスカイロッドに命中!!!) 」 ピタ ゴラ スイッチ♪ 泉けん「あっ!スカイロッドが!お姉さん!逃げるぞ!(ドロシーを抱え、スカイロッドから脱出し……さらにスカイロッドを呼び寄せる) 」 アレックス・ディノ「けん坊!丁度いい!!(呼び寄せられたスカイロッドの窓にヤモリみたいに張り付いている)このままあの艦に着艦できるか!?お前がしないならこのまま外部からハッキングして着艦するけど!!(バタバタのせいでサングラスを失くしている。もはや顔も正体も一ミリも隠されていない) 」 泉けん「お前誰だよ!お前みたいなハゲでデコッパチでイケメンですぐジャスティス自爆させる奴なんて1mmも知らねえ!お前だけ降ろしたらすぐ出るからな!(スカイロッドを旋回させ、ガイドビーコンが放たれたカタパルト目掛けて放り投げる) 」 ペニーワイズ「…!今スカイロッドから放り投げられた奴を捕らえろ!何が目的か吐かせろ!吐かないならボコボコにして構わん!主に顔!アスr…アレックスがカタパルトに放り投げられたのを見て) 」 アンゴル「わかりましたぁ!!(カタパルトへと出てネットを広げる) 」 アレックス・ディノ「チィッ!!アイツだけなら別にどうでもいいが!!(手首からワイヤーアンカーを放ちスカイロッドを捉え、慣性と馬鹿力で無理矢理カタパルトの方向へと引きずり込む)状況を考えろぉーーーっ!!! 」 首領パッチ「よっしゃあ俺もやったる!(ロープでまっつぁんを引っ張り上げ、ガンダムハンマー片手にカタパルトに向かう) 」 泉けん「うるせぇぇぇぇぇ!ぼくとお姉さんの時間の邪魔だぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!(カタパルトに引き摺り込まれ) 」 松田ァ!「さーてそろそろ復活させよ(夜神ムーンの死因をデスイレイザーで消す。その直後に「夜神ムーン 爆散ののちジェット機に飛び乗りネェル・アーガマに着艦。心臓麻痺で死亡」と書く) 」 雑コラ軍団(ヌマクロー)「あぁ~~~~~~~(ムーンの脱出強行時に外へ放り出された雑コラ軍団がネェル・アーガマのブリッジに張り付く) 」 アンゴル「たぁ!!!(カタパルトに人力で張った着艦用ネットでアレックスとスカイロッドを受け止める) 」 シャンクス「うわっブリッジになんか引っ付いてる!失せろ(ギロッ) 」 夜神ムーン「わあああ……(ジェット機に掴まって着艦してくる)ああ!?僕生きてる!!!奇跡的に僕は生還した!!!やったぁ!!!!う゛(浮かれている間に心臓発作を起こす) 」 松田ァ!「いやぁ無事生還してよかったねー(デスイレイザーでムーンの名前を消す) 」 泉けん「くっそーネットに捕まったら終わりじゃねーか(スカイロッドから降りてくる) 」 雑コラ軍団(ヌマクロー)「 。(例の顔のまま失神してしまう。なお張り付いたままの模様) 」 モア「はい…一生懸命に…(一生懸命にヌマクローの回収を行っている) 」 雑コラ軍団(ヌマクロー)「(回収されるなりムーンくんの無事を祝って胴上げしにいく) 」 夜神ムーン「なぜ…なぜ死ぬんだ僕は……生きた心地が……しない……一切…… 」 L「よっこいしょ……(月のしがみついてきたジェット機に紛れ込んでいたらしく、カタパルトをよじ登ってくる)ああどうも夜神君、松田さん。随分と騒がしかったようで 」 夜神ムーン「わぁ竜崎!?なぜここに!?ってかよじ登ってきた!?筋力凄いなお前!! 」 ハサウェイ・ノア「ふう……この艦、確か親父が昔……にしても、瀬人。こんな迎えを手配する余裕があったのか? 」 海馬瀬人「なかったが?連絡も何も取ってないけどあっちから接触して来たから使っただけだ 」 ハサウェイ・ノア「えぇ…… 」 シャンクス「周辺の恐らく敵性ではない実体の全回収を確認。全速で現空域を離脱する。機関長! 」 ペニーワイズ「OK、あのクソハゲ絶対どさくさに紛れて戦艦から投げ出してやる………(ブツブツ 」 松田ァ!「あ、竜崎。まぁ騒がしかったけど楽しく彼と遊んでたよー、あはは! 」 キャロルぐら「(冷凍したサメを鈍器代わりに持ち"あのハゲ"を探して館内をうろついている) 」 ─ ネェル・アーガマ 海上航行中 ─ ハサウェイ・ノア「にしても偶然通りかかったにしては……この規模の船を用意して通りかかる人間だなんて、それこそこちらの関係者くらいしか、それも結構な力の…… 」 首領パッチ「こいつなかなか吐きませんぜ!!(アレックスを拘束してかつ丼を食わせる) 」 泉けん「おらおらちゃちゃまる様の金で食うカツ丼はうめぇかぁ!?(カツ丼を艦内のイオンのウー〇〇バー〇イーツで頼む) 」 エドガー「敵勢力も拾ってしまわないか警戒した方がいいんじゃないか……いやあんたらの方針に口出しするのも違うんだろうけどさ(ギャグチックな三白眼でドン引きしながら) どっからウー●ールーパー呼んだの?ねえこれマジ? 」 松田ァ!「糞インテリイケメン野郎!財布開けよ!!俺はカツ丼食わねぇからな!(ムーンにデスノートをつきつけ) 」 キャロルぐら「おいっすー!(8bit音声)(けん坊のとこにおかわりを宅配して来る、ウーBARのバックで) 」 ドロシー・ヘイズ「もうどーにでもなーれ☆って感じ、いや本当にそれ!今は何かちゃんと海の上走ってるし意味わかんない!あと生で海をこんなに近くで見たの初めて!!別の機会で観たかったな!綺麗な海!!! 」 アレックス・ディノ「うおおお放せ!!(無理矢理拘束を解き首領パッチとけんに見事な正拳を叩き込み返り討ちにする) 」 シャンクス「……驚いたかね、ハサウェイ君。……そう、『私』だ(と、サングラスをかけた状態で現れ、それを下にずらし裸眼を見せる) 」 エドガー「(キャロルぐらを見なかったことにする)今メジャーなお尋ね者が得体の知れない船で堂々逃亡っていうのもまあアレな話だよな、"マフティー・ナビーユ・エリン"(しれっと格納庫から拝借した紅茶(メジロブレンド)を兵長飲みしながら、ハサウェイへ一瞥もやらず) 」 ペニーワイズ「てめぇ逃げるな糞ハゲ!!(ブリッジから離れて返り討ちにしたアレックスに飛び掛かる) 」 アレックス・ディノ「人違いです!私アレックス・ディノ!! 」 キャロルぐら「「「「>>音割れ閃光<<(四人に分裂しアレックス・ディノを取り囲む。そして激しいヘドバンをしながら音割れ先行を弾き鳴らした)」」」 」 泉けん「いやぁ、美しい海ですねえ(馬鹿3人そっちのけでドロシーの横に立つ) 」 首領パッチ「うるせぇ!アレックスでもなんでもいいんだこのハゲ!(アレックスの髪に掴みかかる) 」 ハサウェイ・ノア「……そうだね。おかしな話かもしれない。……あんた、だったか。シャ……シャンクス、キャプテン(一瞬、シャに続く別の単語を言いかけて、シャンクスと言い直し彼を見る) 」 ペニーワイズ「ぶっ**ハゲックスぁぁぁぁあ!!!(首領パッチと共にアレックスに掴みかかり) 」 シャンクス「そう、『私』だ。キャプテンはよせ、この艦の船長は一応、機関長を兼任している彼に任せている。……やあ、諸君。直接目にかかるのは初めての者もいるかもしれんな。おれは赤髪のシャンクス。……そこ、そろそろ落ち着けよ(と、サーベルの柄でワイズたちを小突いて) 」 首領パッチ「あだっ! 俺は副艦長(自称)の首領パッチ!(でしゃばる) 」 アレックス・ディノ「くそぅ放せ!!……がっ!!……ぎ、議長……!?(と、小突かれてようやくシャンクスの存在に気付き、その姿、その声に覚えがあるようにそう呟く) 」 メジロマックイーン「(ストレスで備蓄食料を爆食いしながらシャンクスを見上げ)……あ、あれが船長の…! 」 泉けん「やーい怒られん坊ー(いち早くバカどもから離れてたためシャンクスの小突きを逃れる) 」 L「松田さん、夜神君をいじめるのはそこまでにしておきなさい。そういう手合いは追いつめられると何やるか分かりませんよ(ムーンに対しての配慮は一切ない)……にしても、偶然見つけた戦艦に乗り込んでみたら顔見知り二人にマフティーの正体、それに四皇ですか。えらいところに迷い込みましたね 」 ライスシャワー「ついてく……ついてく……(メジロマックイーンのほっぺを指で突きながら自爆スイッチを探している) 」 松田ァ!「ちえっ竜崎にはかなわないなぁ…こんなクソイケメンインテリゴミクズ大量殺人鬼野郎の命はどうでもいいけどほんとに追い詰められたらノート奪われかねないしなぁ(罵詈雑言の嵐) 」 キャロルぐら「(かわいそうなおともだちを見る目でムーンの肩を優しく叩く) 」 シャンクス「本艦は艦長を務めている彼……彼女か?まあいいや。とにかく、ペニーワイズが設計、おれたちが秘密裏に建造した。主導がおれで、秘密裏に作られたって点じゃマフティーという組織そのものと同じだな。艦名は原型艦と同じく『ネェル・アーガマ』。ヴァリアントとシーラックだけではこの世界での活動は無理があるだろ?新鋭母艦として用意した 」 ドロシー・ヘイズ「この状況なんか……なんか…あれじゃない?アウターヘイヴンだっけ、あんな感じだよねー……グリッチシティはもしかしたらいい所だったのかもしんない、いや絶対違うわ……それはないわ… 」 夜神ムーン「(竜崎……いやL!クソなんでこいつがあのジェットに乗ってたんだ……!!松田だけならその気になれば容易く出し抜けるがコイツが近くに居るとなると厳しくなるぞ?クソ!!)……一応、礼を言っておくよ…… 」 泉けん「(メジロマックイーンとライスシャワーを双眼鏡で見る)…ふぅ(ドロシーの方を双眼鏡で見る) 」 ペニーワイズ「そう、俺がこの戦艦作ったんだぞ!どうだ!(アレックス相手にドヤ顔) 」 パラガス「腐腐☆ 私が銀河のいたるところから集めたならず者たちを使って、そこのピエロを主導に作らせたのだ…最も最初にやると言ったのは大佐だが… 」 アレックス・ディノ「あ、いや、だから俺は人違いで… 」 エドガー「(マフティーを捕獲する場面に出くわした時点で無事に返される保証もなかったし、やむを得なかったとはいえ不憫過ぎる……似た境遇の先客もいるっぽいし)(ドロシー・ヘイズ、メジロマックイーンの心情を察してかいたたまれない表情でぐいーと紅茶をあおる)あー、艦長……いや館長はあのクソハゲ血色最悪児童誘拐くされ赤鼻厚化粧クソ外道ピエロか……。シャンクス殿、まずは『部外者』である我々も含む救出、受け入れに心から感謝を。その上で失礼を承知ながら聞かせてほしい。 この組織の目的は? そこのクソ(以下略)ピエロを御輿にただ船を作って終わりって訳じゃないのでは? 」 シャンクス「そうそう、君もだ。まさか君がまた『アレックス・ディノ』を名乗っていたとはビックリだよ。確かにこの世界にはその名を知る者はいないが(と、アレックスを見て) 」 アレックス・ディノ「…………っ 」 ペニーワイズ「このハゲックスは一体何者なんで?() 」 シャンクス「君は鉄華戦役の……ましてやその先の。『英雄』だろう?名を隠す必要もないと思うがな。敢えてこの言い回しをしよう。名はその存在を表すものだ。ならばその名が偽りだとしたら……その存在そのものも偽り、ということになるのかな、アレックス・ディノ……いや、『アスラン・ザラ』君? 」 アレックス・ディノ→アスラン・ザラ「…………(と、無言で目線を下げる) 」 首領パッチ「あのデコッパチハゲ野郎、アスランだったのか!!!!!!!!!(知ってたけど) 」 キャロルぐら「だれ?(な、何ィーーーーー!?アスラン・ザラだとぅーーーー!!?) 」 ペニーワイズ「そうなれば話は早い。帰れ() 」 アスラン・ザラ「んだとこのクソピエロ!!(殴りかかろうとして周囲にいたならず者たちに止められる) 」 ドロシー・ヘイズ「……(察してはいたという表情でアレックスを見)…うーん、まあ……ひと目見てなんとなく推察は出来ちゃうよね、私はぶっちゃけリリムだからデータベースと照合して一発だったんだけど 」 泉けん「いやぁ、あんな変装一眼でわかっちゃいますよね、せめて丸坊主にするくらいの気概は欲しかったですね(さりげなくドロシーと距離を詰めている) 」 シャンクス「まーバレバレだよなァ…前その名前使ってた時もバレバレだったし……ああ、すまん。質問に答えていなかったな。……目的、か 」 いかりや長介(メインコンピュータと一体化)「やめなさい!!(争うもの全員にタライを落とす) 」 エドガー「(正体がアスランと全く気づかなかったが、とっくに知っていたという真顔を平然とやってのける) この状況を見るとガチの化学創作サークルが戦艦作っただけですと言われても納得するけど。いやそっちな気がしてきた、そっちでもいいよもう(コント染みた情景に流されかなり脱力している) 」 アスラン・ザラ「あだっ!!……俺は……俺はバレバレだったのか……バレバレ……だったのか……(結構にショックを受けている) 」 メジロマックイーン「(ライスシャワーの指をさり気なくどけながら)割と普通にテロ集団にしか見えないのにノリが軽すぎますわ…… 」 首領パッチ「おいまだコンピューターがゾンビに侵食されてるじゃないか、教えはどうなってるんだ教えは!(コンピューターに映った怒りやをいかりやのメガホンで叩く) 」 シャンクス「『私』の目標は言えんし、おれたちも一枚岩じゃないからな。一概には言えん。だが、この組織のそのものの、皆が同じ大きな目的ならある 」 イマジナリーワッカ「なんで寺院に機械があんだよ 教えはどうなってんだ教えは お前ら禁じられた機械を 平気で使ってんじゃねえか 分かってんのか!? 「シン」が生まれたのは 人間が機械に甘えたせいだろうが 金取んのかよ!? くそったれ!(どこからともなく現れエボンの力でいかりやを浄化しようとする) 」 シャンクス「それは、この『世界』、そして『物語』の存続。そして、『自由』だ!!(と、自らが身に着ける黒いマントをたなびかせ) 」 いかりや長介(メインコンピュータと一体化)「肉体は火葬しちゃったからもうないのとエボンとかワケわからないこと言うんじゃありません!!(意識を電子化しサーバーに拡散) 」 シャンクス「まあそのなんていうか……分かりやすく言えば世界平和だよ、うん。こう言うと胡散臭いが…結成した理由もちゃんとある 」 エドガー「いや(化学創作サークルが技術力をテストするために街へ砲撃するまでが今の目標とか言いださなくてマジで)助かる(シリアストーンの真剣な顔で短く答える) 詳細は伏せさせてもらうが俺もある組織の依頼で『ロウクレストへ潜入し動向を探る』為あの場に居合わせていた。潜入はご破算になったが大まかな理念は一致する。文字通り乗りかかった、いやがっつり乗った船だな(苦い顔でドンチャンするワイズ爆笑組に横目をやりつつも納得を得たのか、苦笑し頷いた) 」 シャンクス「……今までカオス界……今の名を『ケイオス』は、今まで何度も危機に陥ってきた。それはこの世界の支配構造や社会を変えるものから、世界そのものを破滅させてしまうものまで。世界の危機という大きなくくりでは、今まで世界は散々な目に遭ってきた…… 」 シャンクス「……だが、今まで世界は存続している。物語は未だ紡がれ続けている。それは何故か……それは、その危機の節目に、世界を救う個人、または複数人から構成されるチームが……即ち、『英雄』が現れて来たからだ(と、意味深にムーンへと視線を向ける) 」 夜神ムーン「えっ僕!?僕は英雄なんかじゃありません新世界の神でして!!(謙遜なのかなんなのかよくわからないことをほざいている) 」 ドロシー・ヘイズ「えーっと……?これから英雄になります!みたいな感じ? ……反応し辛いなあ… 」 エドガー「(シャンクスを追ってムーンくんを見やりギャグチックな半目になる)ああ…………うん………そうだね……。(実物を見ると新世界の神を名乗るなんだよなぁ) 鉄火戦役においてはアスラン・ザラもそれか。豪華な顔ぶれだな 」 シャンクス「だが英雄の登場……世界を救うキーパーソンの登場はどれも偶発的……不確定、そしてそれゆえの厳しい環境。奇跡というのは、起こるものではなく出来事の積み重ねによって引き寄せるものだ。今まで通り呑気にやってりゃいつ歯車が食い違い、世界は滅亡まっしぐら、なんてことになりかねない 」 シャンクス「そこで目を付けたのが組織立っての行動……英雄を多くの人材で支えた前例、『共同戦線』や『総動団員』を鑑みて、世界の危機に対し、普段は少数でフットワーク軽く活動し、いざとなれば一大勢力として立ち上がることのできる、『英雄』の起こす奇跡を引き寄せる手伝いを最大限行うための組織……他一切の勢力を繋ぐ柱でありながら、他一切の勢力から独立した『完全独立部隊』…… 」 シャンクス「それが、おれ達だ。『マフティー・ナビーユ・エリン』。その名を冠するよう、彼……ハサウェイ・ノアを擁立したのもその為だ。彼は、危うさはあるが、少しのボタンの掛け違いで『英雄』になることができる。『私』はそう見込んだ(そう言うと、愉快そうに笑い) 」 ハサウェイ・ノア「……擁立、か。ま、そういうことになるのかな……(と、少し疲れたように髪をかき上げて) 」 L「英雄の手助け……夜神君みたいなのをですか?(と、ムーンの方を見て)……夜神君みたいなのをですか?(げーと言った感じで舌を出し顔をシャンクスの方に戻す) 」 夜神ムーン「ふざけんな竜崎てめえ!!!!夜神総一郎の息子夜神月として自然な行動(殴り合い)してやろうか!!!!(マジギレしてLへと掴みかかる) 」 シャンクス「は?そんな神になるとか言ってる危ない奴を支援するわけないだろ(キッパリ) 」 アスラン・ザラ「にしてもピエロ、お前がそんな組織に協力していたとは…意外だ、めっちゃ意外だ…… 」 メジロマックイーン「全くですわ……てっきり自分が英雄になるために暴れる人達しかいないものかと…… 」 シャンクス「……さてと。ハサウェイ君。『英雄』には相応しい装いがある。第一格納庫に用意しているよ。君の……『ガンダム』を。 」 ハサウェイ・ノア「……!!(と、目を大きく開き) 」 海馬瀬人「フン……我が海馬コーポレーションとマフティーの総力を結集して作り出したガンダムだ。貴様に使いこなせるか? 」 ハサウェイ・ノア「……セト、いいのかい?海馬コーポレーションは、兵器はもう作らないんじゃ…… 」 海馬瀬人「兵器ィ?ぬぅかせぇ!!……あのガンダムは兵器ではない。いずれ来る新時代、その時に互いの力を純粋に競い合えるエクストリーム・ホビー…そう、奴は…… 」 シャンクス「……『ガンダム・ヘリオス』は、『お前の力』だ。兵器じゃない。お前が使うんだ!! 」 ハサウェイ・ノア「……ガンダム……ヘリオス…… 」 ── file.9 GUNDAM HELIOS 出典:ガンダムブレイカーバトローグ ハサウェイ・ノア専用機として設計された、 マフティーのフラッグ・シップモデル。 この世界を照らす太陽としての活躍を期待される形で、 太陽神『ヘリオス』の名を冠する事となった。 良くも悪くも、かの世界にて幾度も伝説を塗り替えて来たMS、 『ガンダムタイプ』として、願掛けの意味も含め造られた。 その頭部形状、全体のシルエット、性能を含め、 その名を冠するに相応しき象徴的な機体に仕上がっている。 特徴的な上下逆の形状をしている能動性空力弾性翼により、 高い機動性を発揮するだけでなく、 全身に存在する多数の火器、そしてサテライトシステムにより、 広範囲を一掃可能な高い砲撃火力を両立している。 ビームライフルやビームサーベルといった、 標準的な装備も各種取り揃え、 予想される戦局に万能に対応できる。 大型ビームソードや見栄えのいい発光など、 全体的に『遊び心』の多い設計になっているが、 これは本機が兵器ではなく、来るべき平和な未来、 『スター選手』が駆る花形となる為設計されたから、とされる。 海馬瀬人「おのれェ遮ったな!!おのれェェェ!!! 」 蝶野正洋「(なんと、スカイロッド内にて実体化しけんをSTFで締め上げる) 」 泉けん「アッー!僕が何をしたと言うんだ! 」 ペニーワイズ「アンゴル、こいつの顔一発殴っとけ(アスランを抑えてるアンゴルたちに) 」 アンゴル「分かりましたぁ!!反抗する!チネ!(アスランをボコる) 」 アスラン・ザラ「うおお!!やめろ!!!(無駄に強いので取り押さえられた状態から振りほどき普通に反撃する) 」 首領パッチ「コラ!何反撃してんだ!(アンゴルに加勢する) 」 アンゴル「あたぁ!!反抗する気か!!(取り囲んで殴り合う) 」 ペニーワイズ「よっしゃあ!くたばれ!(アンゴルに加勢してアスランの腕に噛み付く) 」 プツン ハサウェイ・ノア「ガンダムヘリオス……それが、この艦に乗っている、僕のガンダムの名前……完成しているのかい? 」 シャンクス「無論。でなければこの話はしないさ。ヘーリオス……ギリシアにおける太陽の神。キルケーの父親でもあるが……『今』の君にはあまり関係ないか。君にぴったりだろう?サン・オブ・ブライト?(と、ニヤリと笑う) 」 ドロシー・ヘイズ「なんだか壮大な名前だけど、”ガンダム”……公になってない、最新のMSだもんねえ…こういう名前も付くよね… 」 アスラン・ザラ「痛い!!痛い!!!やめろ!!!(アンゴル軍団と殴り合いを繰り広げながら、一旦手を止めシャンクスの方を見て)……ガンダム……議長、この艦には新型のガンダムが積んであるんですか!? 」 食堂のキュケオーンおばさん「えっ!!!!?!??なに!!!??!?!大魔女キルケーを呼んだのかい!!!?!?!?!?(食堂からインスタントキュケオーンを持ってスライド移動してくるが、サイドから飛んできたガーさんの砲撃で消し飛ばされる) 」 ペニーワイズ「何!?おいそんなガンダム俺も知らないぞ!(ぇ 」 首領パッチ「お前は知っとけよ!(ワイズの頭をいかりやのメガホンで叩く) 」 デッドプール「こいつはすげーやでっかいアントマンもびっくり。インフィニティウォーに参加しなくてよかったぜ(カップヌードルの蓋からドラえもんのように生えてくる)なあなあ議長!俺らの機体もあるんだよなぁのせてよのせてっていうかもうちょーだいちょーだいねねねえねねねねねねねえねえねえねえねえねえいいでしょいいでしょチョーダイチョーダイチョーダイチョーダイチョーダイチョーダイチョーダイチョーダイチョーダイチョーダイ(高速バッタ飛びをしながらシャンクスに詰め寄ってくる) 」 シャンクス「ヘリオスの開発には君のジャスティスから回収したデータ、特にフリーダムとデスティニーの物を大きく利用させてもらったよ。そのおかげで完成度の高い物に仕上がった……ついてきたまえ、格納庫で実物を見せてやる 」 ─ ネェル・アーガマ 第一格納庫 ─ メジロマックイーン「え、えらいことになってきましたわ……!!そして自爆スイッチはデス・スターでもなければ…あっでもなんか事あるごとに自爆するMSの電波が飛んできましたわ…! 」 シャンクス「本艦はMS運用能力が非常に高い。三基も用意されているカタパルトからも理解できるだろう。無論、収容数もまた多い。……アレがヘリオスだ(と、明るい青と白のスポーティな印象を受けるカラーリングで彩られた、上下逆さの『W』字を描くようなウイングが特徴の、あの『顔』を持った機体を指差す) 」 ハサウェイ・ノア「羽根が逆さ……アレで正解なのか…… 」 カミーユ・ビダン(精神崩壊)「毒電波………(格納庫内のMSから毒電波トリオと共に現れる) 」 月島拓也「毒電波……… 」 L「なんかヤバそうな人たちが出て来ましたけど夜神君のお友達ですか? 」 夜神ムーン「こればかりは知らない!!!マジで!!!! 」 シャンクス「紹介しよう、カミーユ・ビダンだ。彼らはΖとMk-ⅡとΖΖのパイロットをやっている。少し精神が崩壊しているが中々にやる奴らだぞ?少し精神が崩壊してるけど。この第一格納庫には他にもガンダム・タイプが格納されていてな。あれがパーフェクトストライクガンダム。製造してみたはいいが色々とアレだから実戦に投入するときはストライカーパックを一つに絞るつもりだ(と、指差した先にはゴテゴテと様々な武装が張り付いたいかにも重そうな機体が) 」 いかりや長介(バンドマン時代の姿)「(毒電波軍団を目撃してしまい)だめだ…だめだ………だめだこりゃ…………… 」 つきしまっちゃうおじさん「激しく!もっと激しく! 」 カワサキビダン「ここの戦艦の奴ら…どいつもこいつも(自主規制)させてやる! 」 (自主規制)!!!!!(毒電波軍団による共鳴) ドロシー・ヘイズ「(機体を見上げ)……凄いね…こんな船を作るだけあって、ここでこんな規模の機体を何機も作れるなんて……やっぱりクレイジーな方が色々出来るのかな 」 浜「(毒電波軍団を)どついたら元に戻るんとちゃうか?」 松「んなことあるかいな。それよりもこの死体処理が先やな。(キュケオーンおばさんの肉片を集め)」 浜「俺らの仕事最近こればっかりやわー…」 シャンクス「見たまえ、サボテンが花をつけているよ。それはそれとしてこれはガンダムアストレイ・レッドフレーム。装備としてはライフル、サーベル、シールドのシンプルな三つに、腰にM1アストレイ用の対艦刀を添えてある……これを渡す相手はもう決めていてね(と、赤い関節が特徴的なシンプルな武装構成のガンダムを指差す) 」 首領パッチ「あ、コンピューターがゾンビから解放された!(いかりやが実体化したのをみて) 」 毒電波カルテット「えぇい!!!!(サボテンが花をつけているに反応して一斉にシャンクスを殴り飛ばす) 」 エドガー「やかましゃァーーーーッ!!(ハリセンを倉庫から調達するなり全力疾走してきて毒電波カルテットの頭を順にぶっ叩く フィニッシュで何故か1UP音が流れる)今大事なこと話してるだろうが1/3ぐらいしか頭に入ってこなかったぞお前ェ!! 艦長!艦長こいつら適当なとこにおと…… あっ(艦長がペニーワイズ出会ったことを思い出しその場で項垂れる) 」 メジロマックイーン「このメンツが持って良い武力ではありませんわ…(崩れ落ちる) 」 泉けん「パンパンうるせぇぞイケメン野郎!お前から落とすぞ!(ワイズ共が格納庫に行ってる間に艦長の椅子に座っており、モニター越しにエドガーに叫ぶ) 」 ライスシャワー「わくわく、わくわく(『このメンツが持っていい戦力じゃないから自爆スイッチをつけるべきでは?という正論めいたことを単純に自爆させたいと言う欲求と共に目で訴える』) 」 ペニーワイズ「あいつには後でババア共を紹介してやろう(けん坊をみて) 」 首領パッチ「俺かぁ!?(アストレイと聞いて立ち上がる) 」 シャンクス「これが若さか……(と、毒電波カルテットに殴り飛ばされて)……さて。あとはあそこにエクシアと……こんなところか(と、青色の、右腕の大剣が特徴的なガンダムを指差した後、格納庫の奥にある灰色のガンダムをスルーするように話を切り上げようとする) 」 エドガー「これも渡しておいてくれ(ワイロ用にそれとなくとって置いたキャバ(熟女限定)のサービス券をペニーワイズに渡し固い握手) (今露骨にスルーされたぞあの……スーファミみたいな配色のやつ) 」 ペニーワイズ「OKお前のプレゼントとして送ってやるよ(エドガーから受け取り) 」 ドロシー・ヘイズ「あのグレーの機体はどういう奴?コクピットで(自主規制)する用だから此処では紹介できない♡みたいな感じ? 」 泉けん「僕とあなたの専用のガンダムさ!(ドロシーに向けて指を指す) 」 シャンクス「あ、あれ?アレは触っちゃダメ。まだ起動テストが終わってないから触ったら何が起こるか分からないの。核爆発を起こすかもしれない 」 ドロシー・ヘイズ「複座にしても多分私達じゃないかな…(平然と梯子を外し) 」 ライスシャワー「 カ ッ (目に鬼(ミカヅキオーガス)が宿りブルーローズチェイサー発動、灰色の機体へ全力疾走しようとする) 」 アスラン・ザラ「あの色合いの装甲……通電前のフェイズシフトなのか?それにあの機体……遠くてよく見えないが、何処かで…… 」 エドガー「いやここにいるメンツに聞かせちゃダメな奴だろ。火力不足だから戦力外とかにしとこうよそこh あッ案の定問題児がそっち行ったぞ!ていうか早!!お客様の中に引率のトレーナーさんはいませんかァー!! 」 タイキックさん「コウナッタラ、タイキックダ!!(ライスシャワーの尻に蹴りを見舞う) 」 メジロマックイーン「(名ショートもかくやのダイビングキャッチでライスの腰にしがみ付き)ストップ!ストップですわ!!! 」 ドロシー・ヘイズ「動力レベルで不安定なのに外装完成させすぎじゃない!?もうちょっと厳重に管理しようよ! 」 シャンクス「ハハハ、元気でいいじゃないか。そもそもあれはバッテリー動力だから核爆発は起きんよ、冗談だ 」 アスラン・ザラ「……バッテリー動力……あのシルエット……やはり…… 」 ライスシャワー「ライス……(文明の利器が生んだ機械の足によってウマ娘の生存圏を剥奪する悪しき二足歩行ロボットを吹っ飛ばす)ヒーローになれなかった……(しおしお…) 」 泉けん「なーんだ僕がドロシーさんと(自主規制)するための機体じゃないのかー…(艦長席にトマトジュースの入ったグラスを叩きつけて格納庫へ) 」 エドガー「冗談じゃ済まない連中が多過ぎる……。(けん坊……とセットかもしれないボルガ博士やライスシャワーや >>アスラン(虹文字)<< を順に見がっくりと肩を落とす) いや本当によくこんな機体集めたな…。政府軍でさえモビルスーツはこの目で確認できたのはペーネロペーだけ、入手ルートは不明でそもそも輸入品だっていう説まであるのに 」 シャンクス「……さて。ハサウェイ君はヘリオスを触っていろ。いつどうなるか分からん……(そう言うと、足を踏み込んでパーフェクトストライクの肩に乗る)……集まっているな?さて、まずはこの艦に事情を知らず乗った君たちには謝罪しよう 」 メジロマックイーン「ふん……ぬらばぁッ!!(ライスの腰にしがみついたまま気合の入った雄叫びと共にバックドロップで後方に投げ飛ばし)ここは暴走機関車しか居ませんわ…!! 」 L「そうです。謝罪してください。謝罪と損害賠償として40億4890万を請求してもよろしいでしょうか? 」 夜神ムーン「そうだ!!竜崎の言う通りだ!!!僕たちはマフティーとかそんなの知らずにこの船に乗せられてここまで来たんだぞ!!! 」 首領パッチ「おいピエロ!あのアストレイはちゃんと俺に乗せてくれるんだろうな?あ!?なんとかいえやボケ!(ムーンの顔面にパンチ) 」 ドロシー・ヘイズ「バッテリーかあ………意外とメジャーというか、確かにそっちなら安定して稼働するかも…… うーん、(自主規制)も割増料金なら…って言いたい所だけど、流石に今は断りたい気分かな。怒られそうだし… そう!確かにここに乗った人、大半は何も知らないと思うな! 」 ペニーワイズ「(俺はなんとなく知ってたけど…言わんとこ) 」 夜神ムーン「なんで僕!? 」 エドガー「いえいえ、こっちも(主に自分のせいによる)不手際で追われていたところを助け舟を出してただいたようなもんだから……。むしろ礼を言う立場で……(手を左右に振り八時眉で申し訳なさそうに) 」 首領パッチ「あのピエロを殴ったら乗せてもらえないだろうが!(理不尽) 」 シャンクス「その上で言おう……お前達はここに来るまでで多くの事を知りすぎた。お前達のとるべき道は2つある。ひとつはこれ以上何も聞かずに船から降り、全てを忘れ、貝のように口をつぐむこと…… 」 泉けん「そうだ!せっかくお姉さんと一緒にスカイロッドで二人っきりでいたのに!(ドロシーを指して)あのクソハゲのせいで巻き込まれて散々だ!(シャンクスに食ってかかる) 」 シャンクス「……そしてもうひとつは、我らと共に…真実に立ち向かうことだ!!(ド ン!) 」 ドロシー・ヘイズ「ついに与えられた選択肢……でも本当にどっち選ンでも良いのかよ…?どっちにしろめっちゃピンチだよ~~~ 」 アスラン・ザラ「それはお前が危険な空域で……ま、いいよ……議長……この状況に巻き込んだ事をこれ以上責めはしない……だが、そんな脅しみたいな文句……!! 」 シャンクス「おれは別にいいぞ?この場にいるマフティーとは無関係な者たちの社会復帰の手続きは既にしてある。その気になれば船から降ろしてやれる…… 」 泉けん「安心しなさい、どんな選択肢でも僕がついてる!(ドロシーに近づきサムズアップ) 」 夜神ムーン「じゃあ降りる!!!!僕はアレだぞ!!!!あんなクソピエロと馬鹿野郎松田が乗ってる船にこれ以上乗ってられるか!!!!パッチもそう思うよなぁ!? 」 L「夜神君、乗らないんですか?私は乗りますよ。……マフティーの真相に迫ろうにもネタバレされてしまったので、楽しくありません。だとしたら、政府すら知らない世界の闇を暴いてみる方が楽しいと思いませんか? 」 夜神ムーン「竜崎ィ!?お前おかしいよ!!!!考え直せ、この船はあのクソピエロが作って艦長やってる船なんだぞ!!!! 」 メジロマックイーン「冷静に考えて乗組員が危険すぎますわ!!! 」 エドガー「はい先生、あれは社会復帰させずここで社会奉仕活動を通して構成させるべきです(けん坊とか爆発しそうなその他諸々を指差し挙手) まあなんというか……こっちは『ロウクレスト』がきなくさいって探り入れる立場である以上こうなるのは必然だったからこうなるのは必然っちゃ必然だったわ。(観念したように後頭部をかきながら項垂れ)レースゲームで逆走するような機械音痴だ、操縦はもちろんクルーとしての活躍も見込めない。逆に生身だろうがスーパーロボだろうがたぶん殴ることはできる。そんな脳筋でよければお役に立ちますよ(残るという意思表示を開いた片眼で伝え、その場に立った) 」 松田ァ!「誰が馬鹿野郎だ降りようとしたらお前の名前書いて秘密を喋らせるぞ!(クズ)(ムーンにノートを突き付けて) 」 ライスシャワー「ライスシャワーです。ライスってみんなからは呼ばれてます。好きなことは走ることです、よろしくおねがいします(乗る(爆破する)気満々で挙手) 」 L「だからですよ、月君……皆さんも刺激を求めている人は多いでしょう?ここまで愉快なメンバーが揃っていると退屈しそうにない。そうは思いませんか?皆さん……(そう言うと目をそのまま、口角を上げて笑う) 」 夜神ムーン「うあああやめろ松田ァ!!(と、びくびくしながら)……竜崎お前……お前正気かよ……アイツらマジでろくなのじゃないぞ…… 」 ドロシー・ヘイズ「(ストーカーは出来ちゃったし、色々目を付けられてて違法改造がバレると危ないし……ほとぼりが冷めるまで居た方が安全かな…?後から適当な場所に降ろして貰えば良いや)じゃあ残りまーす!理由作ってくれてありがとう!! 」 アスラン・ザラ「……卑怯だ。議長、アンタは卑怯だ!この状況に引きずり込んで、挙句の果てに片棒を担げと!!断れる人間がどれだけいると思っているんだ!!! 」 松田ァ!「…やっぱ喋ったらどうなるか気になるから降りてよムーン君。後でデスイレイザーで生き返らせてまたノートの効果でこっちに戻して殺すから(ゲス顔) 」 シャンクス「卑怯とも言い切れんようだぞ?……彼らも彼女らも中々に強かだ。君の思っているより……この世界の『混沌』は力強く流れている……そのようだ。 」 アスラン・ザラ「……分かった。ああ分かったよ。俺もこの船に残る。……放ってもおけないからな…… 」 L「松田さん、好奇心は猫をも殺しますよ。その辺にしておいた方が。……さて、シャンクスさん。この船と我々の進路を教えてはくれないでしょうか?この船はこれから、どのような道を往くので? 」 泉けん「僕も残るぞ!(ドロシーの言葉を聞き) 」 シャンクス「よし……では進路を発表する(と、格納庫を出て艦全体へと聞こえるように)本艦は一旦イサキオス・アーバン付近へと、潜伏した状態で引き返す。本艦に搭載されたクルーザーでイサキオスへと入港、少数でロウクレスト本社へと侵入。目標はロウクレスト総括秘書、『アリシア』…… 」 L「いきなり頭を抑える気ですか?強気ですね。いえ、逆にそれしかないといった感じですか?にしてもあの街にとんぼ返りですか…… 」 ドロシー・ヘイズ「え?秘書?マンターゲット、それも特定の一人を狙う訳? 」 ハサウェイ・ノア「あの街にとんぼ返りするのは、かぼちゃの救出作戦も兼ねてるからね。……彼女を? 」 エドガー「いきなり頭を抑えるのか。政府連中も丸め込む手練れだ、頭数からして不利な気がするが(策はあるんだなと促すように小首を傾げ) 」 L「……にしても、目標とは誘拐か何かと捉えてよいので? 」 シャンクス「え?誘拐?『暗殺』だけど?(何言ってんだコイツという目で見てくる)策ならある。そのための少数、そのためのヘリオスだ(と、話を戻そうとする) 」 L「……(思っていた以上にヤバい事言い出したな…と思いながら取り敢えず真顔で砂糖がアホほど入ったコーヒーを飲む) 」 エドガー「(いや無条件で!!?)(ガタンと後ろの簡易椅子を思わず倒す勢いで立ち上がり)スッゥウゥゥ…… あー……もしもし?なんの文脈もなくいきなり暗殺って単語か聞こえたけど気のせいかな。理由だ、俺達にはそれが必要だ。残るとは言ったが情報共有なしじゃほとんど部外者なんだから いやなんかもう質問しかしてないな俺が異常なのかこれ、どうなんですか 」 ドロシー・ヘイズ「(降りて命からがら逃げるべきだったわこれ……) 」 泉けん「何??そのアリシアって人を誘拐して(自主規制)や(自重)とかして吐かせる!?(暴走) 」 ハサウェイ・ノア「……暗殺?待ってくれ、それは僕も聞いてない。彼女ほどの人間ならどうせなら生かしての確保を前提に動いた方がいいんじゃ…… 」 シャンクス「そうだな。『人間』ならな。『人間』なら。そこに暗殺と限定した理由がある。これはテストでもあるんだ。確定させておきたい、ほぼ確定していることがある。故にだ 」 ドロシー・ヘイズ「(自主規制)とかはね……あんまり勧められないかな。ノリで適当な事言っちゃうし… 随分含みのある言い方だけど……あの人は私から見てもリリムじゃない……というか、人間に見えたけど。 ……っていうか、もし私の考えてる事が正解だったとして、なんで船長さんはそんな事知ってるの? 」 エドガー「 ホッ(理由(ワケ)はあるのか……まあただの秘書相手にそんなことするわけないか。いやよかった、ここにきてメンツが濃いせいで神経張り詰めてたな) (あー……この人もリリム?って言うことはそう言う系統のかー……まいったな、人間は……)……(アスランとけん坊をふと横目で見る)(人間少ないな(人外判定)) 」 シャンクス「船長はよしたまえ……船長は彼だ…………調べたから、では不満かね?それ以上の深いところならともかく、彼女の素性についてはある程度の立場にあれば分かる……どちらにせよ、彼女を暗殺するつもりで動かなければ今回の作戦は成立しない。ハサウェイ君。ヘリオスを……頼むぞ 」 ハサウェイ・ノア「……なんとなく分かった。確保するつもりで動いちゃダメな理由があるのか……そんなところかな 」 シャンクス「……ああ。頼んだぞ(と、背中を見せて)……『奴』を、上手いこと引きずり出す…… 」 ── file.10 Mafty Navue Erin【2】 出典:機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ ケイオスの存続と『変化し続ける世界の維持』を目的とする、 『完全独立部隊』。 及び、その首領とされる人間の名前。 ケイオスにおける英雄の存在、そしてその危うさを踏まえた上で、 数々の前例を鑑みた上で設立された、『世界平和』の為の組織。 その活動内容は、 主に英雄となるであろう人物の支援、 そして世界を脅かす勢力の排除。 要するに『世界を救う』という行為を組織立ってやろうという組織。 組織名は設立者のシャンクスが考えたものではなく、 『自分が知るある組織』の名を借りているとの事。 リーダーである『マフティー・ナビーユ・エリン』は、 ハサウェイ・ノアが演じている。 新造艦、ネェル・アーガマを旗艦とする。 機動戯曲 Ξガンダムへ戻る
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ゲーム終了までの死者 お前ら 何故殺たし 時間 名前 殺害者 死亡作品 死因 夜 古泉一樹 涼宮ハルヒ 218 神様ゲーム 捕食 夜 永井博之 涼宮ハルヒ 218 神様ゲーム 融合の時間切れ 夜 八意永琳 アイスデビモン 220 えーりんと闇AIBOに死ぬほど言葉攻めされて涙目なピエモンB(前編)220 えーりんと闇AIBOに死ぬほど言葉攻めされて涙目なピエモンB(後編) 刺殺 三日目・深夜 アイスデビモン 日吉若 230 第二次ニコロワ大戦Ⅰ ――War to End All wars230 第二次ニコロワ大戦Ⅱ ――魔王穴子戦230 第二次ニコロワ大戦Ⅲ ――バルバロッサ作戦230 第二次ニコロワ大戦Ⅳ ――巨人の目覚め、そして ワールドデストロイヤー反射 三日目・早朝 ピエモン 涼宮ハルヒ 232 青の炎Ⅰ ~ラスボス空~232 青の炎Ⅱ ~フタエノバトルアッー!(前編)~232 青の炎Ⅲ ~フタエノバトルアッー!(後編)~232 青の炎Ⅳ ~キラキラにしてやんよ!~232 青の炎Ⅴ ~マルクとピエモンを結ぶ絆~232 思い出はテラカオス 心臓破裂 三日目・早朝 マルク 涼宮ハルヒ 232 青の炎Ⅰ ~ラスボス空~232 青の炎Ⅱ ~フタエノバトルアッー!(前編)~232 青の炎Ⅲ ~フタエノバトルアッー!(後編)~232 青の炎Ⅳ ~キラキラにしてやんよ!~232 青の炎Ⅴ ~マルクとピエモンを結ぶ絆~232 思い出はテラカオス 絞殺 三日目・朝 涼宮ハルヒ 柊つかさ 232 第三次ニコロワ大戦Ⅰ ――Coldwar to Doomsday232 第三次ニコロワ大戦Ⅱ ――Ragnarok232 第三次ニコロワ大戦Ⅲ ――Necro Fantasia232 第三次ニコロワ大戦Ⅳ ――Miserable fate232 第三次ニコロワ大戦Ⅴ ――Happily ever after ポイ捨て 三日目・朝 カービィ ノヴァ 232 第三次ニコロワ大戦Ⅰ ――Coldwar to Doomsday232 第三次ニコロワ大戦Ⅱ ――Ragnarok232 第三次ニコロワ大戦Ⅲ ――Necro Fantasia232 第三次ニコロワ大戦Ⅳ ――Miserable fate232 第三次ニコロワ大戦Ⅴ ――Happily ever after ??? おまけ 名前 最後の言葉 古泉一樹 (もう誰でもいい……この愚神を、なんとかして下さい……僕の恨みを晴らせとは言いませんが……) 永井博之 (レナ、遊戯……皆…………お前らだけはこんなクソったれの神なんかに負けんなや……!) 八意永琳 「ありがとう……」 アイスデビモン 「わ、私は……ただ…………お二人が仲良く……して……ほし…………」 ピエモン 「違う!お前は、お前はまだ……!! 私はマルクをラスボスにしなければ……!!」 マルク 「あれは……キラキラにしてやんよ…………あの言葉は………嘘?」 涼宮ハルヒ 「嫌ぁぁぁぁあああああああッ!!!!!!!」 カービィ ぼくに最後見えたのは、まぶしいまぶしい光だけ。そこになにかひらひらとしたものが見えたような気がしたが、あれはいったいなんだったんだろう? 殺害数ランキング 順位 加害者 殺害人数 被害者 スタンス 生死 1位 涼宮ハルヒ 6人 天海春香、双海亜美、古泉一樹、永井博之、ピエモン、マルク 皆殺し ● 2位 柊つかさ 5人 いさじ、ストーム1、ゴマモン、園崎魅音、涼宮ハルヒ 暴走→対主催 ○ 3位T 阿部高和 4人 キョン、鈴仙・優曇華院・イナバ、キョンの妹、伊吹萃香 無差別 ● 3位T 竜宮レナ 4人 外山恒一、前原圭一、TASさん、コイヅカ 対主催 ○ 5位T TASさん 3人 イチロー、ピカチュウ、友人 無差別 ● 5位T サトシ 3人 如月千早、越前リョーマ、永井浩二 無差別 ● 5位T フシギダネ 3人 道下正樹、オメガモン、フシギダネ無差別 ● 5位T チューモン 3人 菊地真、富竹ジロウ、ロールちゃん 皆殺し ● 9位T ムスカ 2人 ワドルドゥ、スパイダーマン 無差別 ● 9位T エアーマン 2人 琴姫、ロックマン 無差別 ● 9位T 暗黒長門 2人 福山芳樹、朝倉涼子 奉仕(キョン) ● 9位T YOKODUNA 2人 お覇王、霧雨魔理沙 無差別 ● 9位T クラモンC 2人 水銀燈、泉こなた 無差別 ● 9位T 天海春香 2人 白石みのる、エアーマン 対主催 ● 9位T 永井博之 2人 阿部高和、チューモン 対主催 ● 9位T コイヅカ 2人 矢部野彦麿、アリス・マーガトロイド 主催→参加者の殲滅 ● 9位T アイスデビモン 2人 海馬瀬人、八意永琳 主催→対主催→やっぱり主催 ● 9位T 日吉若 2人 ドラえもん、アイスデビモン 対主催 ○ 20位T 八意永琳 1人 インセクター羽蛾 皆殺し ● 20位T キョンの妹 1人 小笠原祥子 対主催 ● 20位T 園崎詩音 1人 園崎詩音 無差別 ● 20位T 伊吹萃香 1人 高町なのは 対主催 ● 20位T 博麗霊夢 1人 YOKODUNA 対主催 ○ 20位T クラモンD 1人 高槻やよい 無差別→? ● 20位T ロールちゃん 1人 ニート 対主催→暴走 ● 20位T 高槻やよい 1人 削除番長 対主催 ● 20位T 削除番長 1人 永井けいこ 無差別 ● 20位T 朝倉涼子 1人 暗黒長門 ステルス ● 20位T ゴマモン 1人 柊かがみ 奉仕(柊つかさ) ● 20位T 外山恒一 1人 サトシ 対主催 ● 20位T KAS 1人 谷口 対主催 ○ 20位T 富竹ジロウ 1人 ティアナ=ランスター 暴走(雛見沢症候群発症) ● 20位T 武藤遊戯 1人 ムスカ 対主催 ○ 20位T ピッピ 1人 ピッピ 対主催 ● 20位T ヨッシー 1人 ヨッシー 対主催 ●
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「ヒョヒョヒョヒョヒョ、あの会社そろそろ本当に倒産するんじゃないのか?」 奇抜な笑い声を上げながら、インセクター羽蛾は自分の記憶を振り返っていた。 羽蛾の記憶が正しければ、最初にこの殺し合いを開いたという少年は海馬の名を名乗っていた。 自分の手元に支給された4次元ランドセルや、数十人を一度に拉致する組織力を考えるに、ほぼ間違いなくあの海馬コーポレーションの関係者ではあるのだろう。 乃亜という少年が、海馬家のどういった人物かは知らないし興味もないが、社内での権力者であることに違いはない筈だ。 恐らくだが、海馬瀬人は乃亜に社長職を追放されたのだろうと、羽蛾は推測する。 ニュースで見た程度だが、先代社長の海馬剛三郎を実質死に追いやるほどに追い詰め、社長交代を果たすような社風の会社だ。その海馬瀬人当人も同じ目に合わされてもおかしくない。 「社長交代後に、早速オレみたいな善良な一市民を捕まえて、デスゲームを強要とはねえ……バトルシティとは訳が違うよ乃亜クン」 ドーマの暗躍で、デュエルモンスターズが実体化し世間に害を与えた時、真っ先に海馬コーポレーションが疑われ株を下落させていたのは記憶に新しい。 そこを更に乃亜に付け込まれ、会社を乗っ取られ、こんなデスゲームを開催したとなれば、あの会社ももう終わりだろう、と羽蛾は結論を出した。 「ま、そんなことはどうでもいいっピョー。……真剣に、この先の事を考えなきゃ、オレが殺されるからな……」 海馬コーポレーションのゴタゴタなど、心底どうでもいい。どうせ頭のイカれた独裁者共だ。いずれ、全員刑務所入りだろう。 そんなことより、羽蛾にとっての問題はこの殺し合いだ。デュエルで勝てば生き残れるならば、話は変わってくるが、実際に生身で戦って生き延びろとなれば羽蛾とて命の保証はない。 「この日本(元)チャンピオンのオレでも、素の殴り合いは専門外なのさ。そういうのは城之内とか、そっちの連中に任せておくべきだと思うんだけどねえ。ヒョヒョー」 優勝すれば何でも願いを叶えるらしいが、それがどこまで本当か信じられたものではなかった。 最初のルフィの蘇生だって、海馬コーポレーションのソリッドビジョンを利用したトリックという可能性だってある。 あんなモノ見たからといって願いの為に、素直に殺し合いに乗る気にもなれない。 (本当に願いが叶うなら、決闘者の王国からの転落人生を、全部なかったことにして貰うけどな) 「そこの坊や。あの乃亜という少年について、何か知っている口ぶりね」 「ヒョ?」 羽蛾より、頭一つ程小柄な少女だった。 黒い薄っぺらなドレス、ゴシックデザインとでもいうのだろうか、フリルで彩った単色のドレスに、長い銀髪と雪のように透き通った白い肌が不気味なほどマッチしている。 おまえけに、目もサファイアのような蒼眼ときている。 人間離れした人形のような美貌と妖艶さに、羽蛾も一瞬見惚れた程だった。 「乃亜の苗字……海馬といえば、海馬コーポレーション絡みに決まってるだろ?」 「それは、なに?」 「童美野町を支配してる、ぶっ飛んだ会社だピョ。それくらい常識じゃないか。アメリカでも、KCグランプリを開いてたグローバルな会社さ」 「……なるほど、大体分かってきたわ」 「ヒョヒョヒョヒョ、そんな人形みたいな見た目しやがって、何処かにずっと監禁でもされてたのか? その世間知らずっぷり見てるとさぁ」 「ざっと数十年程かしら? ずっと、封じられてきたわ。当たらずも遠からずね」 「はあ~? メンヘラは見た目だけにしときなー。歳食ってから、悲惨だぜ」 ひゅっと、風を切るような音が羽蛾の耳に届いた。特に風も吹いていない無風の屋外で、妙な音が鳴るものだと疑問に思う。 そして、1秒程でその疑問は解決した。 「ぎょ、ギョエエエエエエエエ~~~~~!!!!?」 羽蛾の右腕から血が滲みだし、その緑色の服を汚していた。鋭い切り裂かれたような痛みに、奇声を発しながら羽蛾は目の前の少女が微笑んでいるのに気づく。 更に、彼女の左手の指先から血が滴っており、その爪は先程とは違う黒い刃物のように形状を変化させている。 「お前、オカルト絡みの奴か!!?」 オレイカルコスだのドーマだの名も無きファラオだの、羽蛾もそういった輩には関わったことがあるので、すぐにこの少女がそちら側の人間であることに察しが付いた。 「オカルトといえば、そうなるわね。 名乗っておいてあげるわ。リーゼロッテ・ヴェルクマイスター、バビロンの魔女とも呼ばれたこともあるわ」 「ふ、ふざけやがってぇ……! オレの支給品でぶっ殺してやる!!」 幸い、腕の怪我は見た目ほど深くはない。動きにも支障はない為、羽蛾は即座に強気に出てこれ見よがしにランドセルを突きつける。 「ヒョヒョヒョヒョ! オレの支給品はなぁ、お前みたいな頭のおかしいイカれたアマなんて一瞬で消し飛ばす、最強のカードを支給されたのさ! 命乞いをするなら、今の内ピョー!! まあ、どうしてもと言うなら、オレの家来になれば、許してやらなくも……あれ?」 「あら? あまりのお喋りが長くて、退屈だったものだから。つい、手が出てしまったわ」 「お、オレのランドセルを……」 羽蛾が掴んでいたランドセルが一瞬にして消え、リーゼロッテに握られていた。 リーゼロッテは驚嘆し、慌てふためく羽蛾を眺めながらそのランドセルに手を入れ、羽蛾の支給品を弄る。 「か、返してくれ~!! オレの最強カードを!!」 「良いことを教えてあげるわ。武器は構えて初めて使えるものよ。鞘に納めた剣では赤子も斬れないでしょう。 もっとも、如何な剣であろうとも、この呪われた身を滅ぼすなど出来やしないでしょうk――――ぐ、がぁっ……!?」 「――――なんてね」 次の瞬間、リーゼロッテの胸を生々しい触手が貫く。 「な、ん……これ……ぐ、あぁ……!!」 「どうやら、ラッキーカードを引いたようだねぇ」 更に喉奥から、目玉から、腕から、臓器をねじ潰し、肉を引き裂き内側から皮を食い破りグロテスクな昆虫の触覚や足がリーゼロッテの全身から飛び出す。 「ヒョヒョヒョヒョ!! そいつは、寄生虫パラサイド! 所有者であるオレから、お前に所有権が渡った時、つまりオレからそいつを奪った時に強制召喚され、お前に寄生し蟲(インセクト)へと変化させたのさ!!」 両手の人差し指を立て、左手を自分の顔の横へ、右腕を伸ばし相手へと向けるポーズ。いわゆる恋ダンスのようなポージングで、リーゼロッテを煽り散らしながら、羽蛾は上機嫌で高笑いを浮かべる。 「いやぁ、リーゼロッテちゃぁん、随分と良い姿になったじゃないか、長生きした魔女様も大したことがないねぇ……。まんまと、オレの誘導にハマってくれてさあ! 今のキミはさっきのメンヘラ魔女より、百億倍可愛いぜぇ……!!」 「フフ……そうね、こういう趣向は初めてだわ。褒めてあげるわよ、坊や」 「ひょ?」 リーゼロッテの、パラサイドに蝕まれた体から流れ出る血が黒い蛇となり、羽蛾へと飛び掛かる。 とっさに体を屈めて避けるが、今度はまた別の血が刃のとなり、鋭利な切っ先を脳天へと穿ってきた。 殆ど意識的ではなく、腰を抜かしバランスを崩したことで、血の刃は髪の毛数本を切断し、毛の残骸が空中を浮遊しながら、ゆっくりと地べたに落ちていく。 (こいつ、こんな状況でまだ……) パラサイドに全身を寄生されて、尚も平気で笑い、あまつさえ自分の血を使役し攻撃まで仕掛けてくる。 魔女という通り名は、恐らく誇張ではなく、事実なのだろう。 「逃げるは恥だが、役に立つってね。オレみたいな優れた戦略家は引き際も弁えてるのさ。 ヒョヒョヒョヒョ! そこで、オレの愛しいパラサイドと戯れてな!」 いくら高い生命力を誇っていようと、パラサイドに視界を潰され体を破壊されていては、羽蛾には追い付けない。 それを見越し、捨て台詞を吐いて羽蛾は逃亡した。 (全く、初っ端から、とんでもない相手に当たっちまったもんだぜ……) 走りながら、先ほどの態度と打って変わり、羽蛾は内心で苛立ちと焦りを隠しきれずにいた。 あれだけ勝ち誇った態度で、リーゼロッテを挑発したものの彼女が気まぐれで、即座に羽蛾を殺していたのなら、パラサイドにハメる事も叶わず死んでいた。 やれる限り、ランドセルに意識を向けるよう、誘導こそしたが、完全な運任せにギャンブルであったことには違わない。 (それにしたって、乃亜のガキ、いくらオレが元日本チャンピオンだからって、支給品がパラサイド一枚だけってのは、ハンデがすぎるピョ。 しかも、タブレットは何とか持ち出せたが、ランドセルごと食料も基本支給品も置いてきちまった。 この先もあんなリーゼロッテみたいな連中がわんさか居るなら、このままじゃヤバいぜ) 完全に無防備な現状で、あんな凶悪な参加者を相手にするのは避けなければならない。 武器を補充するか、出来れば盾に出来そうな参加者を見付けて、同行するかしないと、最低限の命の保証はないだろう。 「まあ、でも……パラサイドも実体化したし、リーゼロッテみたいなのが居るんだ。この殺し合いがオカルト絡みなら、優勝すればどんな願いも叶うって話も眉唾じゃなくなってきたねぇ……。 ヒョーヒョヒョヒョヒョヒョヒョヒョ!!!」 「なるほど……この不死身の体でどうやって殺し合わせるのかと思ったけれど、まさか不死性を制限されているとはね」 体の内部を蠢く、パラサイドを自らの手を体内に挿入し引き摺りだし握りつぶす。そんな作業を数回行い、ようやく体内から寄生虫を除去しリーゼロッテは不敵に笑った。 全身にパラサイドに貫通された赤黒い穴から、血を滴り流し、両目は潰れ、片腕は引き千切れる寸前のボロ雑巾のように、文字通り皮一枚で繋がっている。 だが、それらの痛ましい凄惨な傷口が、徐々に塞がりだす。 潰れた眼は時間を巻き戻すかのように、潰れた前の奇麗な状態へと修復されていく。重力に従い、皮一枚でぶら下がった腕は上向きに引っ張られるように、引き寄せられ傷口にふれたまま肉と皮膚が結合する。 虚無の魔石を、その身に埋め込まれたリーゼロッテは死ぬこともなければ、老いる事もない。本来であれば、殺し合いなど成立しない。 「不死の異能者も殺す首輪か、それにハンデも与えると言っていたわね。……今迄みたいに遊んでいると、死んでしまうということね」 数百年の悠久の時を生きてきた。今更、命は惜しくない。 むしろ終わらせてくれるのなら、リーゼロッテから歓迎したいところだが、人類鏖殺、世界を滅ぼすその時を目前に控えたこのタイミングでは、まだ死ぬには早い。 あの乃亜という少年が、どんな願いも叶えると言うのなら、些か手段は変わるが優勝し、世界の滅亡を願っても良いだろう。 「海馬乃亜と言ったわね。良いわ、予定が狂ったけれど貴方の望み通りにダンスを踊ってあげる」 世界を呪い、終焉を望む災厄の魔女は、迷うことなくこの場に呼ばれた幼い命をすべからず、滅ぼし去る事を決断した。 【インセクター羽蛾@遊戯王デュエルモンスターズ】 [状態]:右腕に切り傷(小) [装備]:なし [道具]:タブレット@コンペLSロワ [思考・状況]基本方針:生き残る。もし優勝したら、願いも叶えたいぜ。 1:武器も欲しいし、利用できる参加者も見付けたいピョ。 [備考] 参戦時期はKCグランプリ終了以降です 【リーゼロッテ・ヴェルクマイスター@11eyes -罪と罰と贖いの少女-】 [状態]:ダメージ(大、再生中) [装備]:なし [道具]:基本支給品、ランダム支給品×1~3、羽蛾のランドセルと基本支給品、寄生虫パラサイド@遊戯王デュエルモンスターズ(使用不可) [思考・状況]基本方針:優勝する。 1:羽蛾は見つけ次第殺す。 [備考] 参戦時期は皐月駆との交戦直前です。 不死性及び、能力に制限が掛かっています。 【寄生虫パラサイド@遊戯王デュエルモンスターズ】 OCGのボロクソな性能については割愛。 出展元において、インセクター羽蛾が城之内のデッキに仕込み、城之内のカードを昆虫族に変える事で、自らのコンボに繋げたキーカード。 今ロワ内では、出展元再現としてパラサイドの所有者が変更された時、ランドセルから取り出されていた場合強制召喚され、その所有者に寄生する効果となっている。 一度実体化すると、二度と実体化できない。 106 その魔法、純白トロイメライ 投下順に読む 109 ドラコ・マルフォイと紅い狂犬 時系列順に読む START インセクター羽蛾 007 表裏一体 START リーゼロッテ・ヴェルクマイスター 018 思い描くは、ひとつの未来
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┏【種族名】━━━━┳━━┓┃ ビビッドパレット ┃ ♀ ┃N : ひまわり┗━━━━━━━━┻━━┻【好感度:46】━━──【状態】普通 。s≦.. ̄`ヽー...、 /.............._.........≧s。..ヽ .. '..../......../.........`ヽ.......ヽ..∨ /...../. . /............ハ......∨...∧..∨ '.......'.../..../....}./|...',......∨....ハ....' 、 |.......i /.イ_..イ ',._.',......∨....|....| ≧=..ィ, ..../.../ }.! ´ヽ. \. }, 、.|....| Y.....\ ィf笊 } ! 笊㍉ /.j!...l ゝ.....(j! vり ';{ vり }!'......イ..{..∨ |....≧=ヽ , /イ/.!リ.....∨ /......../!..人 _ _ イ..|/....|............∨ /.,.'..../...}....{..≧s。_ イ.....У......|...............' /.イ..../.../.....{>' 弋ア........人................\ /../....., ≦'.........ヽ_ , -/...../ ァ<.............ヽ..\ /.....,.'.......{≧{..........ヽ-ヽ≧≦アイ...{/ ∧.、............}......ヽ !......{........| ゝ ヽ........∨ヽ イ/イ.....{ / ',...ヽ.......}....../ 人.....',......l ∨ヽ}/ヽ..i≦「i_三`ヽ...{イヽ Ⅶ...}......./ ヽ.{ヽ..! ∨ `}! ヽ}'イ{「iムヽ/ }! Ⅶ; Ⅷ.}..../ `!..! { }! /ニ!lム /' } }...,.....{ }、 _ ノ..| ヽ ', ムニ,!|ニム 〈イ イ i ∨、...ヽ ゝ-ァ.........l ! ≧ヽ ムニ,j!|マニム }!; イハ ', i∨\..',_ /...イ.....j! l l ∨ニ/ | ∨ニ!} /{..∧ . l ∨ }/⌒`` }.( ヽj! l ∧ !iニ.! | レ' } / ∨∧ i l ∨ ____________________【持ち物】 なし |┏【ステータス】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |┃ Lv. - 1 H - 12/12 A - 5 B - 6 C - 6 D - 6 S - 6 |┃ Exp: 0/ |┣【タイプ】━━━━━── |┃ ノーマル |┣【特性】━━━━━━── |┃ 不器用 |┣【性格】━━━━━━── |┃ 臆病 S↑↓A |┣【努力値】 0 / 508 ━━━── |┃ H P - |┃攻撃.- |┃防御.- |┃特攻.- |┃特防.- |┃素早.- |┣【覚えてる技】━━━── |┃ ●大文字 ●冷凍ビーム ●10万ボルト ●気合球 |┃ |┃ 叩く |┃ 気合パンチ 水の波動 サイコショック 目覚めるパワー |┃ 日本晴れ 冷凍ビーム 吹雪 破壊光線 光の壁 守る 雨乞い |┃ 神秘の守り 八つ当たり ソーラービーム 10万ボルト 雷 |┃ 恩返し 瓦割り 穴を掘る シャドーボール サイコキネシス |┃ 影分身 リフレクター 火炎放射 大文字 空元気 眠る |┃ 気合球 堪える 投げつける ドレインパンチ リサイクル |┃ 敵討ち ギガインパクト フラッシュ 電磁波 ステルスロック |┃ 誘惑 自然の恵み 奮い立てる 草結び 身代わり 岩砕き |┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 【ばつぐん(4倍)】 --- 【ばつぐん(2倍)】 格闘 【いまひとつ(1/2)】 --- 【いまひとつ(1/4)】 --- 【こうかなし】 ゴースト ※ひまわりの技説明 137スレ目(200日目)に登場。 ヨスガシティのイベントの時、会場のエントランスで保護されていた女の子。虚ろな表情で独り言を繰り返していた。 人型ポケモン看破術を使ってもポケモンの気配は感じるが確定できず、ポケモンになりかけだがダーク化はしていないという奇妙な状態にあった。 そこに現れた海馬瀬人によると、「バグスター」の感染者であるという。 バグスターとはデータ系のポケモンになりかけのバグ、しかも人に感染し、その存在を奪うことによってポケモンとなる厄介な存在。 対抗存在である海馬の接近によって活性化し、本格的にバグスター化して襲い掛かってきたが、やる夫と海馬の協力により鎮圧され、気絶する。 存在は奪われはしなかったものの、本格的にポケモン化してしまっており、黒の騎士団で一時保護されることになった。 すぐに事情聴取をしたところ、朝倉涼子が彼女の素性を知っていた。アプリサイトでかなりの人気のゲームを独自で作ったことで有名な人物。 裏ではハッカーとしても活動しており、研究所のネットワークに侵入し、大規模ダウンを引き起こしたことがある。 (詫びとして無料でハッキングの対策ツールを渡している) 私生活では母は死に、兄は行方不明、家を空けがちだった父親までいなくなり、叔母の家で引き取られていた。 しかし日に日に疎まれ、ついには叔母が銀河団から持ち込んだ依頼で、海馬コーポレーションが開発しているものを調べるよう命じられる。 ハッキングを仕掛けた時に解析不能のブラックボックスを発見し、報告書だけ急いで取りまとめたら体が光り始めてポケモン化してしまう。 (この時にバグスターに感染したが、ファイルを開いたところで記憶があいまいになっている) そこを叔母に見られて追い出され、父親からのプレゼントだというチケットのみを手掛かりにイベント会場までたどり着いた。 父親の顔も覚えていないため手がかりもゼロで途方に暮れていたらしい。 なお、「帰るところはない」と言われた通り、既に叔母の家はもぬけの殻で売却済であったことが確認されている。また、アプリの権利は叔母に引き渡してしまっているため収入もない。 そのままやる夫の元で保護されることになり、フレンドボールでゲットされた(好感度+10)。ただし基本的には出たまま活動している。